てくてく草紙 (ぱすてるとらっぷ)

旅のエッセイマンガ・イラスト・写真・つぶやきなど・・・

パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(4) 結界

2017-02-28 20:06:51 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

上社・本宮の拝殿に向かうため、長い回廊を進みます。

 

 

 

 

 

諏訪大社にはいろんな謎があり、いろんな説があり、それぞれ興味深いです。(^^)

 

 

やっと二つ目の上社・前の宮に向かいます。でも、その前に―――

 

 

 

 

諏訪湖畔(上諏訪と下諏訪の中間あたり)にあった、イタリアン「キャナリィ・ロウ」

ブッフェもパスタも、ひと手間掛けられてる感じで、めっちゃ美味しかったです~~(^^)

 

 

こちらが、上社本宮の回廊・・・

 

拝殿に向かって引き込まれていくような空間です・・・

 

そして拝殿。

 

ちょうど、どなたか御祈祷されるところでした。

境内にはこんなお守りも売られていました。

 

 

「鹿食之免」

こちらは山の鹿などの動物を狩猟することの免罪符というか、御守りですね。 

なんとなく縄文ぽい。

「御作田社御守」

こちらは稲作の五穀豊穣を祈る御守り・・・   弥生ぽい。

 

上社・本宮は、古くからこの地にいた縄文の神様と、

出雲から来た弥生の神様が融合している場所のような気がしました。

 

 

次は上社・前の宮です。

こちらは古くから諏訪にいらした「神さまパワー」の強い場所でした~~(=^ ^=)

 

今回で「諏訪マンガ」もやっと半分終わったトコですが、

次は少し箸休めに、別の1Pマンガでも描こうかと思ってます。

 

よかったらお付き合い下さい。(お辞儀)

 

 

 

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パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(3)縄文?イスラエル?

2017-02-24 20:12:41 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

さて上社・本宮に到着しました。

大きな鳥居をくぐるとまず目に入るのが「一之御柱」です。

 

  

 

諏訪大社の御柱の中でも、一番の巨木が「上社本宮・一之御柱」だそうです。

そして手を清める「手水舎」は温泉が流れています。  さすが温泉地・諏訪!! 

 

 

本宮は御神体の山を拝するため、独特な社殿配置になっています。

「一之御柱」横の階段を昇って行くと、本宮・拝殿にすぐ行けるのですが、

お参りする場合はぐるりと遠回りして「二之御柱」の回廊から向かいます。

伊勢神宮などもそうですが、お参りする場合はわざと遠回りして、

ゆっくり神さまの前に向かう神社が多いですね。

 

まっすぐ天に向かう御柱を見ていると、こちらの背中もピシッとまっすぐに―――

 

諏訪明神ゆかりの温泉が流れる「手水舎」 

なんともユーモラスなお顔~~(^^) 冬場なんかあったかくて嬉しいですね。

 

写真、左から二番目が「二之御柱」です。

一人、天にそびえるような「一之御柱」と違い、しっとりと自然の木の中に溶け込んでいます。

 

このあたり、なんとも言えない雰囲気が山から漂ってきて、

思わず立ち止まりたくなります。

何かが山から流れてきているみたいな―― そんな気がします。̑̑(〃∇〃)

 

 

そんな上社本宮の御神体・守屋山。

後のマンガでも描きますが、モリヤ(モレヤ)というのは、タケミナカタの神が

出雲から来る前から、この地にいたとされる古い神様なんだとか・・・

(驚いたことに、その一族の末裔の方々が今も諏訪に住んでおられる)

 

で。

御柱も縄文文化の名残とされてるし、モリヤというのは縄文時代の神様なのか・・・

―――と思っていた私。

 

でも後で読んだ本によると、古代イスラエル「創世記」にも、

神に生贄を捧げる山として「モレヤ山」というのが出てくるんだとか・・・

そう言えば、「二之御柱」に向かう途中、立派な土俵がありましたが、

相撲も古代イスラエルが起源だとか、

「ハッケヨイ」もヘブライ語だとか、

御柱も古代イスラエルにルーツがあるという説もあるそうで・・・ ??(´~`ヾ)

 

 

う~~ん、ミステリアス諏訪大社・・・(; ̄∇ ̄) 

 

 

次も上社・本宮です。

良かったらお付き合い下さいね。̑̑(〃∇〃)

 

 

 

 

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パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(2)夫婦神と七夕伝説

2017-02-19 16:33:36 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

 

 

 

 

やっと諏訪に到着しました。

川越編でも言いましたが「昭和ガールズ」は二人以上の旅だと、下調べがイキナリ

甘いです。(´_`。)

 

 

 

 

諏訪大社巡りは上社 → 下社と回ります。

上社は本宮から――

更に下社は時期によって、春宮・秋宮のどちらか先に行く神社が決まります。

(詳しくは後日のマンガで・・・)

 

レンタカーで上社に向かいながら、

「上社って、諏訪湖から離れてるんだなあ・・」と思いましたが、

昔、諏訪湖はもっと大きくて、上社のそばまで水があったそうですね。

上社 ~ 下社は舟で行き来できてたようです。

広い湖と豊かな山を背負った諏訪・・・ これは縄文人的にはパラダイスですね。

 

 

・・・・バチアタリ昭和女ですんません。(〃∀〃)ゞ

ここらでちょっと女子的な話を。

 

昔から、上社は男神、下社は女神が住まうとされている諏訪大社。

男神とは、出雲大社に祀られてる大国主の息子さん「タケミナカタ」

女神はこの地の神「ヤサカトメ」

 

イロイロと深~い訳あって、出雲から逃げて来た「タケミナカタ」が、

この地で「ヤサカトメ」さんと出会ってメデタク結婚したそうです。

 

・・・キタキタキタ―――!  

「平成ガールズ」大好き、縁結びポイントですよ~~( ̄∇ ̄ノノ

そして、この夫婦神を七夕の彦星・織姫に重ねる伝承もあるそうです。

 なんでかとゆーと。

 

厳冬の今、諏訪湖でまれに見られる「御神渡り」(おみわたり)という現象があります。

一面凍結した湖が表面張力で裂け、湖に氷の道がピキピキピキッとできるんですが、

これは男神が女神に会いにいくためだと言われてます。

 

「御神渡り」・・・・ こ、こんな感じです・・・ ( ̄∇ ̄;)

 

  

つまり年に一度、会えるか会えないかのお二人だってことで、

この夫婦神が七夕の彦星・織姫と重ねられているとか、いないとか・・・

JR2駅分くらいなのに、なかなかの遠距離恋愛ですね。

しかも最近は温暖化の影響か、御神渡りがなかなか起こらないみたいで、

昭和ガールズ的には、つい余計な心配をしてしまいます。( ̄∇ ̄;)

 

それはさておき、勇壮な御柱祭からは想像するのは難しいですが、

諏訪大社さまもしっかり縁結びパワースポットでした。(特に下社)

 

ようやく上社・本宮に到着します。

良かったらお付き合い下さい。(⌒∇⌒)

 

 

 

 

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パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(1)御柱祭

2017-02-17 20:54:01 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

 

 

 

 

 

1Pめ。 ・・・まだ諏訪に向かう前に終わってしまいました。(^^;)

 

諏訪大社は「日本最古の神社のひとつ」とされ、全国に1万以上ある

諏訪神社の総本宮です。

次回のマンガにも書いてありますが、 諏訪湖の南と北で上社・下社に分かれ、

四つの宮から成っています。

 

長野県・諏訪は本州で1番長く、縄文時代の文化が残っていたと言われる地

なんだそうですが、その縄文文化の名残(?)とも言える、

独特で不思議な神事が今に伝わっています。

 

そのひとつが有名な「御柱祭」です。

諏訪大社や、諏訪地方の社には、その四隅に御柱が建っています。

諏訪大社のような長さ17Mの巨木もあれば、小さくてかわいい御柱もあります。

その御柱を7年に1度、寅年と申年に新しくするのが「御柱祭」です。

 

上のイラストは下社の木落としのシーンを描いたものですが、

上社とは「御柱」に微妙に違いがあります。お祭りの工程なども違うのですが、

ぱっと見て1番わかりやすいのが、「メドデコ」

 上社の御柱にはV字型の角、「メドデコ」があるんです。

 

えっと・・・ 自分の写真がナイので、恥ずかしながら、

かかか・・簡単に絵に描きますと・・・・ ´(;´ρ`A)

 

 

ひえ~~~~~~~ ヘタな絵でごめんなさい~~~~(;゚;∀;゚;)

バチが当たりそうで怖いわ~~(;一_一)

 角があるのが上社、ないのが下社の御柱です。(神社に祀るまでですが)

 

上社下社をあわせて、16本の巨木が諏訪大社の御柱として山から切り出され、

川を渡り、街中を曳かれ、2か月ほどかけて神社に祭られるのが「御柱祭」です。

 

こちら、下社の木落とし場です。すぐ前は川になってました。

 

丘の左上に、今にも落とされそうな御柱のレプリカがチラッと見えますね。

お祭りではたくさんの人が乗って、この坂を滑り降ります。

 

 

ではまた、宜しかったら次もお付き合い下さいまし。(; ̄◇ ̄)

 

 

 

 

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パワスポ「諏訪大社・ミシャクジ」 表紙イラスト

2017-02-15 20:30:21 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

昨年、秋に作ったマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」の表紙イラストです。

 

 

 

諏訪大社・上社前の宮    「三之御柱」

はぼさんが描いてくれました。Twitter   @02jikoku    Pixivi  6237693

 

諏訪大社と言えば、7年に1度行われる「御柱祭」

私、「御柱祭」の有名な「木落とし」の風景はTVでよく見てましたが、

その後、「御柱」というものが、どんな風に祀られているのか実際に見てみたくて、

昨年行われた「御柱祭」が終わってから、日帰りで諏訪に行きました。

 

で。

諏訪大社(四社めぐり) & ミシャクジ様の参拝をしてきたんですが・・・

 

いざ行ってみると、「御柱」はもちろん、諏訪大社四社とミシャクジさまの

縄文パワー(?)に圧倒されて、すっかりハマってしまいました。

 

いや~~~~  興味深いところでした、諏訪!!!

また行きたい~~~♪ヽ(=´▽`=)ノ

 

イラストに描いてもらった、上社前の宮「三之御柱」は、

名水「水眼の清流」と呼ばれる小川のそばに凛と立ち、

このあたり一帯、なんとも清々しい空気に満ちた場所でして・・・

ぱぱぱぱ・・・・ 

パワースポットってこういう場所を言うんじゃなかろ~か~~!!!(;゚;∀;゚;)

と、感動してしまいましたっす。

諏訪は周ってみると、そんな場所だらけでした。

 

 

まだまだ諏訪に関しては勉強不足ですが、マンガと一緒にアレコレ思い出しながら

楽しく記事を書かせていただきますね。

 

宜しかったら、お付き合いくださいまし。

 

 

              

 

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