てくてく草紙 (ぱすてるとらっぷ)

旅のエッセイマンガ・イラスト・写真・つぶやきなど・・・

パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(8)女神力

2017-03-24 16:42:57 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

諏訪大社・下社 春の宮・・・

鳥居をくぐってまっすぐ進むと、神楽殿が見えてくるのですが・・・

 

 

「あ、出雲大社!?」と思ってしまいました。

出雲大社より小ぶりですが、そっくりな「しめ縄」が目の前に・・・(◎o◎)

 

春宮・秋宮ともに境内の配置は同じで、本殿の前に神楽殿があるのですが、

両宮とも、出雲大社を思い出してしまいます。

そうそう。タケミナカタは、出雲から来た神様ですもんね・・・・( ̄∇ ̄ノノ

 

そして、なんというか。 下社のお宮はめっちゃ空気が優しい~~(*´∀`*)

 

 

私が訪れたのが、とても天気が良い日だったから・・・ と

いうこともあるんでししょうが、(^^;)

鳥居から抜けてくる風や、木漏れ日が、なんとも柔らかくて、もう、まったり~~~♪

上社の力強い雰囲気とまるで違っていて、さすが女神さま(ヤサカトメ)のお社と

いう感じです。

 

上社は独立や新事業の立ち上げなど、新たな人生をスタートさせたい人に

パワーを下さるお宮だそうですが、

下社は恋愛運や家庭運など、女性にパワーを下さる場所だと言うのが、よくわかります。

そういや、下社は一人で参拝している女性も多かった。

ホントに優しい気に満ちている所だったので、癒されたい方にもおススメですね。

 

ちなみに

「下社・秋宮」は、風水的に龍脈が溜まる「龍穴のパワースポット」で、

「上社・本宮」は大断層の上に建っているので「大地のパワー」がもらえる場所

なんだそうです。(^^)

 

 

 

四社めぐりをして御朱印を集めると、最後のお宮から落雁のお菓子と、

諏訪大社の名前の入った「しおり」を頂けます。

落雁は素朴な味で美味しかったです。(´艸`)

そして映画の撮影などで有名になった「片倉館」で汗を流し、帰路に着きました。

 

 

 

 

 

ちらっとですが、車窓から上社・御柱の上空に綺麗な虹が見えて・・・

諏訪の神様から「また、おいで」と言われた気がして、本当に嬉しかったです。

今年もまた諏訪に行こうと思います。(^^)

 

 

 

春の宮の鳥居

穏やかな風が吹き抜けて、最高に心地よい場所でした・・・

 

 

春宮 神楽殿

奥に本殿があり、四隅に御柱が立っています。

上社の御神体は「守屋山」ですが、下社の御神体は「御柱」です。

 

 

 

秋宮 神楽殿

ここの狛犬、大きいです! 高さ170cmで青銅製では日本一だとか。

 

 

秋宮 本殿

 

 

諏訪温泉・片倉館 

 

元は工場だったという、レトロで素敵な建物です。 

浴室も古風なタイル張りで、深い浴槽で立ったまま入りました。

 

ひとっ風呂浴びて、テラスから諏訪湖を眺めると、穏やかな夕暮れが迫っていました。

 

 

長かった諏訪大社の記事も今回がラストです。

何度も通りかかっていたのに、今回初めて、ちゃんと回った諏訪でしたが、

力強い上社の御柱。 素朴で謎めいたミシャクジさま。女子力の高い下社・・・

本当に面白くて魅力に溢れた場所でした。

 

ここまでお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。m(_ _)m

 

 

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パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(7)縄文の末裔

2017-03-17 23:26:20 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

 

さてさて、ミシャクジさまの続きです。

 

 

守矢家は、古代、諏訪に住んでいた民族の長だったらしいです。

今もその家系が残っていることに驚きました。

そして今、ミシャクジ様を庭の中でお祀りしています。

 

 

出雲から別の神様が来て、古代諏訪のモレヤの神は次第に「ミシャクジ様」へと

姿を変えちゃったのか?

ミシャクジ様の古い遺構が諏訪地方に多く残されているのは、だからなのか・・・?

その名残で今も諏訪大社に、不思議なお祭りが残っているのか?

 

え~~~  まったくわかりませんが(笑) ゆったりした自然の中で

そんなアヤシイ妄想をするのも、ちょっと楽しいことでした。(^^)

 

さて。ようやく諏訪湖の北側、下社に向かいます。

 

 

神さまが季節によって移動されるという、不思議なお社です。

そして上社と違い、「出雲大社」に雰囲気が似ていました。(^^)

 

 

 

ミシャクジ様は守矢家の中に祀られています。

自由に入れるようになっています。

 

こちらは入ってすぐにある、「神長官 守矢史料館」

  

ユニークな建築デザインは、なんとなく縄文オーラを発しています。

 

守矢家の由来・・・

 

 

 

中に「御頭祭」の詳しい展示などがあります。

地元の武田家・真田家などの文書も展示されていました。

 

 

ミシャクジ様の更に奥には、諏訪大社に深く携わっていた「諏訪氏」の

古い墓所もありました。

 

史料館を建築された方が作った、奇妙な「空飛ぶ家」なるものも・・・(笑)

 

 

守矢家の庭は、かなりのオモシロ空間ですので、ぜひ行ってみてください。(^^)

 

 

さて諏訪マンガもあと1P。 

ここまでお付き合い下さってありがとうございます。

良かったら、また見てやって下さいね。

 

 

 

 

 

 

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パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(6)石や樹の神

2017-03-10 20:47:58 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

守矢家・みさく神、境内―――

 

 

お社の案内板には「神長官邸の、みさく神・・・」とありました。

みさく神とはミシャクジ様と呼ばれる、古代の諏訪にいた神様だそうです。

 

 

昨年、こちらの神さまのことを初めて知って、

どうしても訪れてみたくて、諏訪まで来てしまいました。(〃∇〃)

この日は、と~~~っても天気が良く、空の青と木々の緑の中、

のどかで素朴なミシャクジの御社にお参りできて、とっても嬉しかったです。

 

 

鹿の頭・・・と言えば、諏訪大社の御頭祭ですね。(^^;)

 

ミシャクジってフシギな名前ですが、漢字で書くと「御石神」「御佐口」などを

当てるようです。

地域と地域の境界に置かれる、石や樹に降りてくる神様なんだとか・・・・

 

「石神井」なんていう地名は、東日本によくありますね。

大昔はメジャーな神様だったのかもしれません。( ̄人 ̄)

でも今、多くの史跡が残っているのは諏訪くらいなんだそうです。

 

こちらのミシャクジさまは「守矢(モリヤ)家」が祀っておられます。

諏訪大社・上社の御神体「守屋山」と同じ呼び名の家です。

 

 

 

 

ミシャクジ様のお社

 

 

ほんとに、緑あふれ開放的でエエとこでした~~~

 

お社の中。   

ワイルドです・・・

自分ちの近所の祠に、こういうのが置いてあったらビックリしますが、(^^;)

諏訪大社・上社を見た後だと、なんとなく自然に思えてしまいます。

 

 

 

次は「守矢家」や「資料館」のお話をします。

良かったらお付き合い下さいね。(^^)

 

 

 

 

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パワスポマンガ「諏訪大社・ミシャクジ編」(5)奇祭?妖祭?「御頭祭」

2017-03-07 20:11:34 | 諏訪大社・ミシャクジ マンガ 

 

上社・本宮から車で5~6分。 上社・前宮に到着します。

御神体は本宮と同じ「守屋山」です。 

前宮には本殿があり、やはり緑と御柱に囲まれて建っていますが、

その「二の御柱」と「三の御柱」周辺が特に素晴らしかった・・・(*^ー^*)

 

 

 

ここここここ、この場所・・・ 本当に清々しくて・・・っ!!(*T T*)

今までいろんな神社・仏閣を回りましたが、その中でもホントにイイ!!

はぼさんに描いてもらった表紙イラストはこの「三の御柱」前です。

 

周りには、のどかに山裾が広がり、民家がちらほらあるだけなんですが、

綺麗な小川に囲まれて鎮座する御柱は、健やかに青空に向かっているし、

パワースポットってこういう所を言うんだ―― と勝手に思ってしまいました。

 

 

・・・実はこの前宮には、「御柱祭」と並ぶ、不思議なお祭りがあります。

 

 

本宮例大祭の後に行われる「御頭祭」(おんとうさい)

古くからの儀式や重要な神事は、本宮ではなく「前宮」で行われるそうです。

 

 

75頭もの動物の頭を捧げる「御頭祭」や巨木を祀る「御柱祭」は諏訪大社にしか

見られないそうで・・・   

(3)で紹介した、「古代イスラエル・ルーツ説」ではモレヤ山に捧げられる「生贄」と

重なるものだ―― と言う方もおられるそうです。

 

ちょっと怖いですが、御頭祭の雰囲気がわかる写真を、記事の下に出したので、

良かったらご覧くださいね。(^^;)

 

 

 

こちら諏訪大社・上社前の宮「本殿」

昭和7年の伊勢神宮「式年遷宮」の際に、下賜された古材で建てられたものだそうです。

 

そして上社・前宮、三の御柱。

美しい小川が、ほとばしるように流れています。

 

 

その小川の水を「御手水」として使います。

 

自然の川が「手水舎」なんて、私は伊勢神宮くらいしか見たことないかな・・・

「水眼の清流」と呼ばれる名水だそうです。

「本宮」の温泉に続き、とっても優しいパワーを頂きました。(^^)

 

 

「御頭祭」が行われる「十間廊」  本殿あたりとはまったく別の雰囲気が漂います。

 

中はこんな感じ。

 

 

ここに、こういう感じの捧げものが、ずらりと並ぶわけですね・・・

 

鹿だけじゃなくて、イノシシやウサギなんかも。

 

確かに頭のお祭りだ・・・ (--;)   

明治の初めくらいまで本物を並べていたそうで、想像するとちょっと怖いですね。

 

そして生贄の鹿の中には、かならず耳が裂けた鹿がいたそうです。(写真の鹿・参照)

旧約聖書の創世記にも、「耳が裂けた羊を生贄で捧げる」という話があるとかで、

これもまた、古代イスラエルとの関連を言われる理由のひとつなんだとか・・・

 

とても不思議な「諏訪大社」

その中でもこの前宮は、特にいろんなパワーを感じる不思議な宮でした。

さて、次はようやく下社に向かいますが、その前に「モレヤ」(守矢)さんと

ミシャクジさまのお社に寄って行こうと思います。

 

宜しかったら、お付き合い下さいまし。(^^)

 

 

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LCCと、沖縄のサロンパス味

2017-03-03 20:07:47 | 旅の1pマンガ

 

先日、わけあって、やや強引に沖縄に行ってきました。(〃∇〃)

 

ワタクシ、航空会社はLCC(格安航空)派です。

実は昨年の夏、家族で沖縄に出かける予定があったんですが、

出発直前、母がケガで入院しまして、私だけキャンセルすることになりました。

 

でも・・・LCCですからね~~(-"-)

こちらの都合でのキャンセルは、ほぼ返金されないというウワサ。。。。

それでもダメ元で、カスタマーセンターに電話して事情を話すと・・・

 

 

そしたら、今度は

 

 

で、結局・・・・

 

 

で、あっという間に半年後の2月になっちゃって――

ポイントが切れるギリギリに、バタバタと沖縄へ行ってきました。(^^;)

 

その時の話は、後でゆっくり描こうとと思ってるんですが・・・

沖縄旅行中、

タクシーの運ちゃんと娘が、何やら妙な話題で盛り上がってまして。。。

 

 

それは「ルートビア」と言う沖縄独特のコーラの話で、数種類のハーブを

入れて作られた、体に良い物なんだとか――

 

 

「A&W」(通称エンダー)という、沖縄のファーストフード店で売っているとか・・・

 

 

私、沖縄は何回も行ってるけど、ルートビアは飲んだことがありません。

二人の話では「それはもう、一度飲んだら忘れられない味」なんだとか――

早速、エンダーに連れてってもらい、「ルートビア」を注文してみました・・・

 

そしたら。。。

 

 

 

ホントに、一度飲んだら忘れらない味だった!!(。-`ω-)

こ、これが飲み放題ってのも、驚きですが、

「飲み放題」なのに、なんで「S・M・L」があるんだろう?

エンダ~~~~~~~!(映画「ボディガード」のメロディで)

 

んで、「沖縄県民の4人に1人が好き」って、多いのか? 少ないのか?

・・・よくわかんないけど、今回の旅で1番インパクトでかかったです。(´・`)

 

沖縄にお出かけの際は、ぜひ、エンダ―の「ルートビア」をお試し下さいませ。

お店の人が見るからに「ああ、この人はヤマトンチュ(本州の人)だ」とわかれば、

試飲させてくれる場合もありますよ。(^^)

 

ではでは、次は諏訪大社・上社前の宮です~~

 

 

 

 

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