てくてく草紙 (ぱすてるとらっぷ)

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エイサーの衣装

2017-09-02 21:41:41 | 沖縄マンガ

 

夏が行ってしまう前に

沖縄の伝統的なエイサー団体の衣装をご紹介しようと思います。


・・・・昨年、ブログを始める前に描いたものなんですけど。。(^^;)

 


 

こちらは「沖縄市園田青年会」

大太鼓と女手踊りの衣装です。

沖縄では毎年「全島エイサー」という伝統的なイベントが行われるのですが、

その大トリを何度も任されている青年会です。

アップテンポの曲を切れ目なく踊る演舞が圧巻で、女手踊りの「こねり手」と

呼ばれる手さばきも、とても優美で美しいです。



 

 

こちらは「沖縄市松本青年会」

いつだったか、とんねるずの番組にも出てたなあ・・・(^^)

この青年会でしか踊られないという、個性的な曲目を持っていて

ゆっくりした曲や早いテンポの曲など、緩急あるのが特徴的。

エイサーの女性の衣装は「紺地」が多いんですが、こちらの衣装は

女らしくて可愛いです。



 

 

「うるま市平敷屋(へしきや)青年会」 (西)

始まりは明治という歴史ある青年会です。

大太鼓を使わず、パーランクーという片張りの太鼓を中心に演舞する素朴なスタイルは

エイサーの原点に近いのかも。衣装も古典的で味わい深いです。

こちらの地域は東西二つの青年会があり、東(アガリ)は男性的で力強く

西(イリ)は女性的でしなやかだと言われています。

 

 

沖縄エイサーは、それぞれの地域に伝わる演舞を、各青年会がお盆の

夜に踊ります。

同じ楽曲を使っても、団体によってそれぞれ個性があって、それを見つける

のもエイサーの楽しみのひとつかも・・・

 

秋には都内の大学祭などで、披露されることもあります。

機会があったらご覧になってみてくださいね。

 

記事にお付き合い下さってありがとうございました。




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