一昨日21日(日)は、小樽市西春香にあるギャラリー、Dala Spaceで開催中の、石川享信さんの凹版画展で演奏させていただきました。
石川さんの作品と、版画展のタイトル「月をさがす」、そしてDala Spaceの印象をベースに、即興を半分くらい、そしてオリジナルやフィンランドの曲、キャロランや日本のうたもとりまぜて聴いていただきました。
石川さんの版画は、深く静かな呼吸を促してくれるようで、そしてまた、Dala Spaceは自然な音が気持ちよく響いて、なんだかとても心地よく演奏させていただきました。
間近の告知になってしまったにも関わらず、たくさんのお客様にいらしていただき、また、いろいろなご縁で、石川さん、Dala Spaceを主宰されているベトナム出身のアーティスト・ライさん、私、そしてお客様やお友達同士で何かとつながっている方がいろいろいらしたりして、楽しくうれしい時間を過ごさせていただきました。石川さん、ライさん、そしてご来場下さった皆様、ありがとうございました。石川さんの版画展は30日までですので、ぜひ足をお運び下さい。
ライブのあと外に出ると、張碓の海の上に、半分より少し大きな、温かい色の月が。聴きに来て下さっていたキリガミストちあきさんいわく、「中国のお菓子みたい。。。」そこで私が「マーラーカオ(馬拉糕)!」。そうそう、と納得しあったのですけれど、子供たちが小さいときに幼稚園でよく作ったこのお菓子の名前が出て、その夜のうれしい気分には、さらに何となく懐かしい気分も加わったのでした。
さて、明日24日は、小樽倉庫No.1で、ピリカミュージックカフェというイベントに出演します。嵯峨さん、扇柳さん、ベースの飯田さん、ドラムスの羽生さん、サクソフォーンの蛇池さん、ピアノの関口さん、それぞれソロやいろいろな組み合わせで演奏し、更に全員でのセッションも予定されているとのことで、大変楽しみです。
そして、土曜日27日は、ついにやって来ます、フィンランドのハーモニカ・カルテット、スヴェング!
すでに、関西や東京方面でのライブの素晴らしい盛り上がりぶりが伝わって来ています。どんなパフォーマンスを聴かせてくれるのか、ほんとうに楽しみ。すでにプレイガイドやローソンチケットでの前売り券は売り止めだそうですが、若干の当日券が用意されるそうですので、買いそびれてしまった方は会場にお早めにどうぞ。
その翌週は、ジャック・イン・ザ・ボックスでのミニライブや、じょじょでの翠れんさんとのライブもあって、旅行やカンテレキャンプでいっぱいで、あまり演奏を入れられなかったこの夏の反動のように、たくさんのライブが続きます。よろしければ、どこかに聴きにいらしてくださいね。
詳しいライブインフォは、
http://white.ap.teacup.com/kantele/1.html