グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシンはユネスコの世界遺産です。
仕事の関係でアルハンブラ宮殿の映像を何度も見ていたので、実物を見てみたいととても楽しみにしてました。
前にも書きましたが(→関連記事)、イベリア半島は711年に進出してきたイスラム勢力によってあっという間に制圧されてしまうのですが、それ以来キリスト教徒によるレコンキスタという国土回復運動でじわじわとイスラム教徒を追い出し、とうとう1492年に全土を取り戻すのです。
このとき、イスラムの最後の砦となったのがここグラナダのアルハンブラ宮殿なのです。キリスト教徒に征服されるまでの最後の260年間に大きく発展したと言われています。
では、中へ入ってみましょう!
ここから宮殿の中へ入っていきます。
真ん中の噴水から反対側を見ると、下のようになっています。
コルドバのメスキータは壮大な感じだったけど、こちらは洗練された感じがします。代々の王が優秀なイスラム建築技術者を保護していたそうで、アラビア文様やモザイクなどの装飾一つ一つがとても緻密にできていました。
こちらがアラヤネスの中庭です。ここは緻密さだけでなく、壮大さもありますね。水面に塔や緑の垣根が投影されるように設計されているんです。
ひろきちはいつもこの水面が揺れるシーンをいつも見てたんですよねえ。実物を見れて感動ー!でも、想像していたよりは小さいかな、という印象です。
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