複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

F1 ヨーロッパGP 決勝 完璧な勝利 フェリペ・マッサ(フェラーリ)

2008-08-25 21:05:56 | F1
 ポールポジションからスタートを決めフェリペ・マッサ
(フェラーリ)がレースをリードし続ける。

 フェルナンド・アロンソ(ルノー)に中嶋一貴
(ウィリアムズ)が接触、アロンソはリアウィングを失い
注目されていた母国GPでリタイアに終わる。
中嶋はフロントウィングを損傷しピットイン。

 終盤キミ・ライコネン(フェラーリ)ハンガリーGPの
マッサと同じようなエンジンブローノーポイントに
おわる。

 エンジンブローの原因、構造的な要因か?エンジンの
開発は表向きには凍結とされているが別の名目で
開発されているとも言われている。次のレースでの
マッサのエンジンに注目しなければならない。

 ポール・トゥ・ウィンでマッサが完璧な優勝。

1位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)100戦目の
   グランプリを優勝で飾る。パーフェクトな週末を
   過ごした。チームは完璧な仕事をしてくれた。
2位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
   問題を抱えていたが無難にやり過ごすことに
   成功した。チャンピオンシップに有効なポイントを
   追加できた。
3位 ロバート・クビサ(BMWザウバー)コースを
   横切るビニール袋をマシン下部に吸いこみ。
   ステアリングが切れず危ない目にあった。
4位 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン
   ・メルセデス)ハードタイヤのグリップに問題を
   抱えていた。ソフトタイヤはグリップも
   トラクションも良かった。出来る事なら
   表彰台に登りたかった。
5位 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)マシンの戦闘力は
   確実に上がってきている。競争力は本物。
6位 セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)ヤルノに
   ピットストップで抜かれた事以外完璧なレースを
   することが出来た。
7位 ティモ・グロック(トヨタ)体調不良に苦しみながらも
   この結果に満足している。
8位 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)前回の入賞
   から時間がかかってしまった。バレンシアは
   とても良いコースだった。楽しいレースをする
   事が出来た。
15位中嶋一貴(ウィリアムズ)スタートに失敗し
   1周目にアロンソに衝突したけどどうする事も
   出来なかった。ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)
   に引っかかり交わした時には遅かった。

ヨーロッパGP決勝:ヴァレンシア1人目のウィナーはマッサ、2位ハミルトン(GPUpdate.net) - goo ニュース
>レース終了! マッサはトップチェッカーを受けて初開催のヴァレンシアを制した。ハミルトンが2位、クビサが3位となっている。

見事なポールトゥウィンを飾ったマッサだが、ピットレーンでスーティルと接触しそうになった件について審議対象となっているため、レース後に出される結果によってはレースの順位が入れ替わる可能性もある。

以下は、4位コヴァライネン、5位トゥルーリ、6位ヴェッテル、7位グロック、8位ロズベルグ、9位ハイドフェルド、10位ボーデ、11位ピケ、12位ウェーバー、13位バトン、14位フィジケラ、15位中嶋、16位バリチェロ、17位クルサードとなった。

ライコネン、スーティル、アロンソの3人はリタイアとなっている。

チャンピオンシップは、8ポイントを獲得したハミルトンが合計70ポイントでリードを保ち、10ポイントを加えたマッサが64ポイントで2位に浮上した。ノーポイントに終わったライコネンは3位に後退し、ハミルトンとの差が13ポイントに開いた。このレースで3位に入ったクビサは、合計55ポイントでライコネンに2ポイント差まで迫った。


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