ご先祖様が眠る墓地のお堂をこの度取り壊す運びとなり、中を整理をしていたところ
四国八十八ヶ所遍路の納経帳がでてきました。
これがまた「弘化三年」ですと・・・ 聞いたことが無い年号なのは私だけ?(*ノωノ)
こんな時にもネット環境があると便利ですねぇ~
重たい辞書を引っ張り出して調べたり、辞書になければメモっておいて後日調べたりする必要がありません。
さっそくひも解いてみると「弘化三年」は、よく耳にする「天保」の次でした、4年間しか無かったんですね。
西暦では1846年 ←168年前はこんなことが・・・
弘化だけに紙も硬化しているかと思いきや、虫食いも無く朱色も褪せず良い状態です。
ここは薬王寺のようですねぇ・・・
よく見ると、印が4つ押されてます・・・
歩き遍路で八十八ヶ所を4回廻ったんですねぇ!すごいことです。
同じ檀家なので近所の人だったはずですが、どんな人なのか会うことは叶いませんが
人類の平均寿命が「人生200年!」なら会えてるかもしれませんねぇ(笑)
それと、現在の記帳は寺によって個性をだしていて、文字が絵になってるように思いますが
当時はどの寺もよく似た字体だったんですね!
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