ひろの旅行記

旅の記録

岩手へ 4 黒谷地湿原と大沼湿原

2022年09月27日 | 旅行

昨日と同じ道を通り、八幡平へ向かった。

予定では鉱山跡を見学する予定だったが、その日は休業日だった。

入り口だけ見て、引き返す。

残念。観光トロッコで構内を見学できるとのことだったのだが。

気を取り直して黒谷地湿原へ。

駐車場では赤とんぼが平然と道路の上で休憩中。

 

    

入り口にはかろうじて黒谷と読める標識があった。

ここから八幡平の頂上までトレッキングできる。

しかし私には無理なので、木道を少し歩くだけにした。

 

ここでもトンボさんたちが休憩中。

 

新しい木道と古くなって朽ちてしまった道とが並行している。

 

 

 

 

   

 

 

 

初夏にはもっと多くの植物が見られるようだが、15日過ぎると花の種類も少なくなる。

期待したような花は見られなかった。

 

 

   

適当なところで引き返し、八幡平頂上のアスピーテラインを秋田側へ。

秋田側にもビジターセンターがあり、そのそばに大沼がある。

湿原というより、池か沼の名の方が似合う。

一周することもできるが天候も崩れそうな雲行き。

大沼へ降りる通路は工事中で足元が危ない。

滑って転ばないように気をつけて歩く。

以前、滑って転んで泥だらけになってタクシーの運転手さんに多大な迷惑をかけたことがある。

あんな経験は一度でいい。

 

 

 

   

黒谷地湿原より、木道は立派だ。

咲いている花も多少違うようだ。

 

 

   

 

 

    

 

コウホネに出会った。

都会の庭園で見るよりゆったりと生えていて、しかも野生的。

 

 

    

 

 

    

 

この日のメインの目的地は田沢湖。

雨が降り出さないうちに着きたい。

早々に引き上げ、田沢湖を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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岩手へ 3 ホテル

2022年09月25日 | 旅行

アスピーテラインから安比高原レインボーラインに入り、ホテルへ。

途中、どの道からかは定かでないが、白いホテルが眼下に見えた。

緑の森の中に立つその大きめのホテルは現在は閉館され稼働していないという。

廃墟というには遠目には新しい。閉館してまだ日が浅いのだろうか。

岩手県にもいくつも廃墟になったホテルがあるようで、時代の移り変わりの流れによるものかもしれない。

 

安比高原スキー場のホテルの敷地に入ると、建物が三棟見えた。

かなり広い敷地だ。

宿泊したのは、そのうちの一つANAインターコンチネンタルホテル。

3棟の中では一番こじんまりとしている。

 

チェックイン後、部屋に案内してもらったのだが、スタッフが若い。

ある程度年齢がいっているのは、コンシェルジュくらいか。

部屋にはベランダが付いていて、眺めが良い。

 

↓ はレストランの辺り。

 

   

 

目の前にはゲレンデが見える。

頂上までゴンドラで行かれるそうだが、滞在中、残念ながらその時間はなかった。

   

ベランダから眺めた空 ↑

 

浴室には檜の湯船とシャワーが別についていたが、湯船に浸かることは滞在中一度もなかった。

木製の湯船は苦手だ。

温泉は好きではないので、どこへ行ってもシャワーか洋式のバスしか使わない。

夕食の時間になり、レストランへ。

このホテルではレストランは一つだけで、洋食も和食もそこで供される。

食事中、敷地内のどこかで花火が5分間だけ打ち上げられると告げられテラスへ出た。

花火を見るのは何年ぶりだろう。

 

次の日の朝、ベランダへ出て爽やかな朝の空気を・・・と思ったらベランダが砂だらけ。

いや、違った。

夜の間に飛んできた小さな虫達が絶命してたくさん落ちていたのだ。

あかりに誘われてやってきたのか。ここは高原だもの、虫もたくさんいる。

だが、虫は嫌いだ。

慌てて部屋へ。

朝食を済ませてから、迎えのタクシーがくるまでホテルの庭を散策。 

 

 

   

 

 

   

誰もいない静かな庭だった。

 

 

 

 

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岩手へ 2 八幡平へ

2022年09月22日 | 旅行

岩手パノラマラインを八幡平へ向かう途中、松川渓谷にかかる森の大橋を通った。

紅葉の季節にはかなり混むようだが、この日は貸切状態。

橋は駐停車禁止となっているため、橋の手前で車を降り徒歩で橋を渡る。

車は一足先に橋の向こうへ。

 

https://morioka.mypl.net/article/koyo_morioka/16575

 

https://iwatetabi.jp/

 

 

 

橋から見られる砂防ダムの落差が美しい滝となっている。

橋の下を通って、水は松川へ流れる。

タクシーの運転手さんの話によると、水が多少濁っているのは松川温泉の水の影響だとか。

橋を渡り、八幡平へ。

 

八幡平の展望台へ到着。

やはり観光地、駐車場は混んでいる。

展望台へ昇り、周囲を眺める。

旅行期間中、お天気はイマイチだったが、幸にして観光している間に雨に降られたことは殆どなかった。

車に乗っている時は雨が降り、下車すると雨が止む、の繰り返し。

   

青空が見えることもあった。

 

     

厳しい環境の中、立ち枯れた木々が多く見られる。

オブジェのようだ。

 

   

 

 

 

   

白っぽい窪地には水が溜まり池となる、そうだ。

頂上付近で見かけた花。 ↓

   

   

 

八幡平山頂は秋田県への道と岩手県への道の分岐点になっている。

我々は今回の旅行の宿泊地安比高原へ向かうため、来た道を戻った。

途中源太岩展望所の展望所へ。

 

https://travel.yahoo.co.jp/kanko/spot-00010700/

 

 

 

源太岩の名前の由来は、坂上田村麻呂の部下である源太兄弟が敵の様子を偵察したという伝説によるそうだ。

アスピーテラインを通り、いよいよ安比高原へ。

(アスピーテとは楯を伏せたような形の火山の名前)

 

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岩手へ 1 まずは盛岡へ

2022年09月19日 | 旅行

8月の旅行からひと月経ってしまった。

時間をあけると記憶も薄くなってしまうとわかっているのだが、夏は特に日々仕事と雑用に追われてブログまで手が回らない。

今年の夏季休暇には八幡平方面への旅行を計画していた。

久しぶりの電車での旅行になる。

東北新幹線で盛岡までグランクラスに初めて乗った。

グランクラスは1両あるのだが、ゆったりとした作りなので定員も他の車両より少ない。

それにしても、お盆なのに3組ほどしか乗車していなかった。

車内では、飛行機と同じように軽食と飲み物が配られる。

残念ながら、朝食を済ませた直後だったので飲み物だけを頼んだ。

帰りは軽食を狙おう。

盛岡駅に到着。

迎えの車の予約時間まで、駅ビルを探索。

レストランも多くあり、どこも賑わっていた。

混んでいない店を探して入ったのだが、どのメニューもボリュームたっぷり。しかも安い。

食後、数多く設られているベンチの一つに座り時間調整をしていると、そこはトイレが近い場所だった。

何となく眺めていると、ベンチにリュックやスーツケースを置いてトイレに行く一人旅の人が多いと気づいた。

もちろん、荷物を取る人などいないけど、ここは日本だとしみじみと思った。

 

午後1時、迎えのタクシーに乗り出発。

観光をしながら夕方にホテルに着く予定だ。

最初の見学地は「焼走り熔岩流観察路」

https://iwatetabi.jp/

https://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/kansatu/kansatu.html

階段を登り、溶岩原へ。

岩手山が1719年に噴火した時の溶岩流でできたそうだ。

植物が育ちにくくなっているとはいうものの、300年も経つと顔を出してくる植物も多くなる。

植物は強い!

   

 

観察路を全て歩くほどの時間も体力もないので、途中で引き返した。

この後は八幡平へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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