ひろの旅行記

旅の記録

日光 7 華厳の滝

2021年01月31日 | 旅行

2021年1月4日

10時に迎えに来たタクシーで華厳の滝へ向かう。

いろは坂を上り、明智平の駐車場で降りてみたものの駐車している車はいない。

管理人と思しき人が雪かきをしていた。お疲れ様です。

ロープウェイは冬場はクローズだそうだ。

残念。

数分で華厳の滝に到着。

駐車場はやはり空いている。

凍った雪で路面が滑る。足元に気をつけながらエレベーターのチケット売り場へ。

一人570円。

係員は制服姿でコートを着ていない。

思わず「寒くないですか」と声をかけてしまった。

当然のことながら「寒いです」と答えが返ってきた。当たり前だよね。

30名乗れるエレベーターは貸し切り状態。他に誰もいない。

このエレベーターは1930年に硬い岩盤をくり抜いて作られたそうだ。

先人は凄い!

観瀑台へ向かう通路にも人影はない。

滝の見えるところまで階段を降りていくとやっと数人の観光客に出会えた。

 わかりにくいが、滝が流れていく川。

動画はインスタグラムで↓

https://www.instagram.com/p/CJ2Sg_Fnbxn/

 

ゆっくりと滝を眺めていたら、狭いところなのに何故か連れとはぐれてしまった。

先に戻ったのかと思い、一人通路を歩き、一人大きなエレベータに乗り、入り口についた。

そこで、5−6人の家族連れに出会った。

その中の一人は杖を付いた結構な年の男性。

エレベーターを降りた通路の先には観瀑台まで20段(確かではない)くらいの階段がある。

お節介と思ったが一応「滝まで行くには階段が十数段ありますよ」と伝えておいた。

エレベーター乗り場の横には、もう一つの観瀑台がある。

歩いて3分ほど。

上から見下ろす位置になる。

この後は竜頭の滝へと向かう。

 

 

 

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日光 6 ホテル

2021年01月30日 | 旅行

午後4時を回ると、観光施設はほぼ閉館になる。空も日の終わりを知らせるかのように暗くなり始めた。

少し早めだが、ホテルに向かうことにした。

ツアーに組み込まれているのは東照宮近くの「あらとうと」

ちょっと変わった名前だ。

https://www.nikko-nishimachiclub.jp/

客室は9室のみ。

ホテルに到着すると、スタッフが入り口で待っていてくれた。

エレベーターでフロントのある2階へ。

コンパクトなフロントとダイニングルームがある。

チェックインを済ませて部屋へ。

部屋はそれなりに広く、寝室と居間とが仕切られているのが嬉しい。

壁は大谷石でデコレートされている。

難を言えばコンセントが少ない。スマホ2台、カメラ2台の充電をするには足りない。

私は温泉は好きではないので、部屋風呂が重要だ。

湯船は半円形に近く、大きくてゆったりとしており、お湯の出も良い。が、足の悪い私には湯船へ入るのも出るのも慎重になる。

貸切の温泉の家族風呂もある。私は行かないが。

7時に夕食のためダイニングルームへ。

先客はひと組だけ。

どうやらこの日の宿泊客はふた組のようだ。

料理は地元の食材を使ったフレンチのみ。

思わぬ食材が使われていて、美味しかった。

メニューも置かれていたが、内容は覚えていない。料理はその時楽しめて美味しければそれでいいと思っている。

次の日の朝食はいわゆるアメリカンブレックファースト。

量は私にとってはかなり多く、パン、ハム・ソーセージの類は抜いてもらった。

思いがけずミニおせちもついていたのでより満腹になってしまった。

食事を少し制限している身なので、一般的なことは言えないが誰でもが十分満足できる量だと感じた。

 

 

 

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日光 5 田母沢御用邸(2)

2021年01月29日 | 旅行

庭に出ると全体像が見えてくる。

       

閑静な庭には訪問者はおらず、心置きなく眺めることができる。

   

      

小さな流れも、大木も、凍った池も静寂を引き立てているようだ。

突然目に入ってきたのが↓

この場所が標高634m、スカイツリーと同じ高さに立っている。

とは言われても、実感はない。

庭を一巡りして玄関み向かうと、丁度庭に入ってくるひと組の来館者に出会った。

今日は何組ここを訪れたのだろうか。

少し寂しい。

我々が東京に帰った後、1月14日から2月7日まで臨時休館となったとHPで知った。

 

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日光 4 田母沢御用邸(1)

2021年01月29日 | 旅行

大猷院を見学した後、チェックインまで余裕があるので田母沢御用邸へ足を伸ばした。と言ってもすぐ近くだが。

当時皇太子だった大正天皇のご静養地として使われていた建物だ。

現在は公園となっている。

入館料は550円

 

詳しくは↓

OGPイメージ

日光田母沢御用邸記念公園

 

 

 

入り口で靴を脱ぎ、希望者は防寒用の靴下を着用する。

コロナの時代、私としては冷たいのを我慢する方を選んだ。結構冷えたけれど。

順路に従って見学する。

調度品も美しい。

      これはテーブルクロス

 饗宴に使用された表御食堂で、床は欅の柾目寄木張り。90年過ぎても狂いがないとか。昔の人の技に脱帽。

 大正天皇即位令の時の献立。

 

襖絵もなかなか素敵だ。

      

木に直接描かれているので かすれてしまっても修復が困難だと聞いた。

急な階段を昇って三階の展望室へ。

 

↑窓から見た屋根。

内部を見た後、表玄関から庭へ。

 

 

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日光 3 大猷院

2021年01月24日 | 旅行

東照宮を出て、休憩のため土産屋と喫茶を兼ねた店へ入る。

ここでもコロナ対策は万全。

抹茶と和菓子のセットのチケットを購入、席へ案内される。

だが、このセレクトは失敗だった。

抹茶はダマがあるし、黄身しぐれの和菓子は乾燥して黒文字(楊枝)で切ろうとするとボロボロと崩れる。結局、口の中に入れることはできなかった。

外でお茶買ってさっきの大福食べたほうがよかったな。

休憩後、杉並木を通って大猷院へ向かう。

 

   

大猷院は徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)になる。

二天門を眺めつつ、ここで連れを待つことにする。

ベンチに座っていると、お経の声が聞こえるのだが、声の方向がわからない。

境内全体に響いている感じがする。

  

声はこの常行堂から聞こえてくるようだ。

我々がいる間、読経の声は途切れることなく続いていた。

  これは本堂と繋ぐ渡廊下。

連れが戻ってきたので、ドライバーに迎えにきてもらう。

↓は連れの撮った写真。

  皇嘉門    鐘楼

    

 東照宮も大猷院も彫刻が多く素晴らしいのだが、多すぎてどの彫刻がどの建物にあったかは覚えられないし、忘れてしまった。

写真を見ながら、これどこだっけ? と思い悩むこと多し。

 

 

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