ひろの旅行記

旅の記録

北海道 14 養老の滝

2023年07月04日 | 旅行

日本全国にはどれだけの「養老の滝」があるのだろうか。

どこへ行っても見かけるのが「養老の滝」

しかし、この養老の滝はあまり人々に知られてはいないようだ。

 

滝へ降りていく階段は朽ちているし、

階段の隙間にはきのこが生えている。

人が通っていない証拠だ。

本当の穴場。

周囲は鬱蒼とした林。

↑ の道は通行止めになっている。熊の出没地らしい。

旅行中、何回も熊が目撃されたとの知らせを聞いた。

山の中ではなく、民家に近い場所だそうだ。

今年は特に多いと聞く。

しかし、可憐な花が人に踏まれることなく咲いているのが嬉しい。

   

 

途中、滝の流れが見えてきた。

この先はかなり足場が悪いとかで、私は行かなかった。

↓ は連れが撮った写真。

 

養老の滝の後は牛乳を運ぶタンクローリーが通るミルクロードを通り、最近は見かけないというサイロを遠目に眺めた。

 

 

 

 

 

そんな長閑な風景を楽しみながら時計を見ると、まだ11時少し前。

空港へ着く前にどこかへ寄るのかと思っていたら、車は中標津空港へと入っていった。

「ここ、空港?」と驚いて聞くと、

「そうです」と答える運転手。

???

まだ11時。

飛行機は14時45分発。

ポカンとしている我々を降ろし、運転手は「それではここで」と言って去っていった。

まさか空港で放り出されるとは思っても見なかった。

空港は閑散としていてスタッフらしき女性が一人いるだけ。

売店もレストランもまだオープンしていない。

さて、3時間半をどうやって過ごそうか。

他のタクシーを呼んで近隣を回るとしても空港にタクシーはいない。

自動販売機はあるから飲みものは調達できるし、トイレも勿論ある。

ただ、椅子は長時間過ごすのには向かない。

ここでぼんやりしていてもしょうがないので、空港の周りを散歩することにした。


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