アンダーソン漁業相によると、捕獲されたのはダイオウホウズキイカ(コロッサル・スクイッド=Mesonychoteuthis hamiltoni)で、南極海でメロ(マジェランアイナメ)の延縄漁をしていた漁船が捕獲した。
捕獲したとき、イカはまだ生きており、船上に引き上げられる時、まだメロを食べていたという。
イカは船内で冷凍され、科学的分析のためニュージーランドに運ばれた。
ダイオウホウズキイカは最大体長12~14メートルにまで成長し、深海に棲息する最も謎に満ちた生物だ。イカは写真撮影、計測、組織のサンプル採取などの後に、登録、保存されるという。
地元メディアの推定よると、イカは体長10メートル、重さ450キロ。これまでに発見された最大のイカよりも150キロも重たい。