[ロンドン 12日 ロイター] 「テキスト・ラット」、すなわち恋人に隠れて浮気な携帯メールを送っている人が最も多いのは、マレーシア人だそうだ。
ソフトウェアグループ「LogicaCMG」は、世界各国の8500人以上を対象に、「テキストの喜び」に関する調査を行った。
イタリア人の多くが恋人を喜ばせるのに携帯メールを利用している。また、ロシア人の40%が、バレンタインデー当日に携帯メールを送りたいと言っているそうだ。
マレーシア人の40%が、恋人以外の人に思わせぶりな携帯メールを送ったことがあると認めた。
最も「メール的に信頼がおける」のはドイツ人。恋人の携帯メールを盗み見たことがある人はたったの7%だった。
調査結果によれば、イタリア人のラブアフェアの10にひとつは携帯メールからはじまっている。その一方で、フィリピン人女性の3人にひとりが、チョコレートやカードより携帯メールのほうが嬉しいと言っているそうだ。
浮気かどうか微妙だなぁ。
[東京 13日 ロイター] 牛乳とビールの愛好家に朗報だ。日本最大の酪農地帯である北海道で、ある酒屋が牛乳があり余っていることを嘆くのをやめて、牛乳から発泡酒を醸造し始めたのだ。
酒屋「なかはら」の中原千歳社長は「牛乳が余っていると聞いて、このアイデアを思いつきました」と語った。
日本酪農乳業協会によると、日本における牛乳消費量は年々減少しており、北海道では昨年3月に生産過剰を受けて約900トンが廃棄されたという。
なかはらの新しい発泡酒の名前は「ビルク」。ミルクとビールの合成語だ。ビルクの原料の30%が牛乳で、ホップを含み、醸造プロセスは通常のビールとあまり変わらないという。
かすかに牛乳の香りがするが、味は通常のビールとよく似ている。なかはらは約6カ月間、地元ビール醸造メーカーと開発をおこない、2月1日から、各店舗で販売を始めた。
現在は6店舗が通信販売を行っているだけだが、マスコミの注目を集めたことで品切れ状態になっている。
しかし心配するなかれ。なかはらは、もう一つの北海道の主要産物からビールを醸造している。ジャガイモだ。
っていうか、真面目に牛乳でも作れっつーの!!