この間発生した問題は更なる展開に発展した。最初はそんなでもなかったが、そのうちにドンドン話はエスカレートしていき、ついには重役クラスの人間が状況説明に行かざる終えなくなってしまった。そもそも、問題は様々な所に存在しており、一概に回線を提供している私たち側には問題ありとは言い難い。少なくとも私以外にもそう思っている人間が多数いるはずである。正直、この対応だけで2週間以上も時間を費やし、やっと怪しいと思われる箇所まで届きつつあるがしかし、明日以降更なる展開に発展するかもしれない。この問題を解決するのに、私は終電に乗れず、会社で過ごしたり、カプセルホテルのお世話になったりもした。流石に、くたくたになっているのを見かねて、上司が強制的に帰らせてくれたものの、自宅に着いたのはいいが、1時を回っている時間帯であった。ああ、早く終わらせて休みたいなぁって思う。ひょっとしたら今週末も出社しなければならないかもしれない。お客側もこの問題の為に、本来行かなくて良い場所までわざわざ出向き、そのトラブルシューティングを現地で実施せざるおえない状況になってしまった。お客の立場からしても、早く問題解決をし、俺たちも解放してくれと言いたいのだろうか？
恐らく、次回の定例会でそのことについて皮肉の一つや二つを覚悟しなければと思うと、非常に気分が悪い。相手側にも非があるのは確かだ、しかし、自分の事は棚に上げると言う言葉が存在するように、まんまこちら側に攻撃を仕掛けてくるのは明らかである。厄介だなぁ。もう少し、自分たちに何か原因があるのかないのかをじっくりと考えた上で、こちらに対して物事を言って欲しい。ああ、そろそろねます。また明日も終電か。。。