ロシアによるウクライナ侵攻開始から一ヶ月が経過
侵攻開始した頃には
「近くキエフ陥落か?」
と言われていたが、未だキエフ陥落に至らず
こんなに長引くとは当のプーチンも思っていなかったのではないだろうか
そもそもこの軍事行動は兵法的にはどうなのか
孫子の兵法にはこうある
孫子曰く、凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之に次ぐ
、、、中略、、、
是の故に百戦百勝は善の善たるものに非ざるなり
戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり
要するに
「戦争して勝つよりも、戦わずして勝つべき」
という事である
ロシアとしては侵攻せずに軍事的圧力をかけつつ、外交にてウクライナを中立化させるのが上策であったのだ
とはいえ、既に侵攻してしまった今ではもう引き返すわけにもいかない
プーチンはロシアの歴史を勉強する前に、孫子の兵法を学ぶべきであった