ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 車窓から

オスロから7時間、列車に乗ってベルゲンへ着きました。
ノールウエーの背骨のような山を越えます。

これが北欧!という深い針葉樹の森を列車は進む裡に、稜線に沿って走っていることに気付きます。
気圧の変化に耳も反応します。

山肌には木々はなく、無骨な岩ばかりです。
その風景の山肌に白いものが見え始めました。
氷河です。
氷河だったのです。
目の前に、氷河があるのです。
驚きました。

車窓に氷河を臨むなどと、まったく予備知識なく列車に乗ったのですから。










ベルゲン駅です。
午後11時17分に定刻通りの到着です。

ホテルは、駅から徒歩10分ほどのところにあります。
日中なら歩くところですが、北欧の陽が落ちて1時間ほどとはいえ、真夜中です。
さっそくウーバーでタクシーの配車を頼みました。
2分で、来てくれました。
近くなのに、とても感じの良いドライバーさんでした。

ウーバーは、女性高齢者の旅人にとって、こんな心強いことはありません。

ブログ友の “新・遊歩道”さんも、タクシー配車について、私のブログにまで触れながら書いていらっしゃいましたが、本当にこのシステムは、最高です。

私は、元気に旅をしています。
旅も残すところ、一週間になってしまいました。
明日は、ゆっくりとベルゲンの街を散策したいと思います。













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