ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ お茶の時間

オランダのどこの街のお土産屋さんにでも、売っているカップ&ソーサー。
案外、気に入ってる。

と言っても、我が家のお茶係は、ツレアイなので、戸棚から選んでいるのは彼ですが。

あるときは、ドイツのクリスマスマーケットのグリューワインのカップだったり、
母が結婚するときに持参したというものだったり、
息子が離乳食の頃に、プレゼントで頂いたピーターラビットだったり、

その日、その日、ツレアイの手に、ふと、ふれた器なのだろう。
毎日、違うので、ちょっと、楽しみでもある。

<追記>
ツレアイは、紅茶やコーヒーの淹れかたに、一家言あるわけでも、拘るわけでもない。
単に分担作業なのである。

紅茶は、沸騰したお湯をティーポットに入れて、ポイとティーパックを放りいれる。
コーヒーは、一応ペーパーだけど、スーパーの特売のコーヒーの挽いた袋入りを買って来て、(お茶係だから、無くなると彼が買ってくる)ポットにセットされたペーパーのコーヒーの粉に、熱湯をどんどん、注ぐ。ポットにコーヒーが半分になったとき、ペーパーホルダーをはずすと、白湯をドバッと加える。

とにかく、どうであれ、私はなにも言わない。
私の前に置いてくれるお茶を、私は、「ありがと」と、ボソっと言って黙々、飲む。

ツレアイはお茶の作業が済むと、勉強部屋へ消える。

 

最新の画像もっと見る

最近の「台所しごと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事