蕗や蕨、それに根菜たっぷりのけんちん汁。これも地方や、家庭によって、随分と個性があるようです。 実家の父が岩手南部人だったので、本来、南部風のけんちん汁だったのですが、かなり我流になっているかも知れない。 出汁は、昆布とかつお。父は鯨のおばけ(脂身)が好きでしたが、現在は無理なので豚バラです。蕗、蕨、笹筍、牛蒡、大根、人参、こんにゃく、木綿豆腐、干し椎茸(今回は入れ忘れ)を炒めて、そこへ出汁を投入。醤油ベースで、みりんと塩を少し。 かぼちゃの煮物と、生ハムと玉ネギのマリネ。