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【アゲハ蝶】井口理(King Gnu)×岡野昭仁(ポルノグラフティ)

2022-08-19 16:31:05 | 日記
【アゲハ蝶】井口理(King Gnu)×岡野昭仁(ポルノグラフティ)

戯曲の中で描かれるアゲハ蝶の怪しい存在感。

2022-08-19 14:39:40 | 日記
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「アゲハ蝶」の言葉でまず思い浮かぶのは、自分の意思では無くただ風によって漂っているとのイメージがあります。
ですから文芸作品の「アゲハ蝶」が、人を操る道具として扱われるケースが多い様感じがあります。
それが「聖」なるものの導きなのか、邪悪なものの遣いであるのか?
ま~一般的に見たならば邪悪な世界に誘う使者として登場した方が
面白い感じがしますけどね。

内野さんが出演された「お芝居」の中で「蝶」がテーマとして扱われた作品に
「Mバタフライ」と「幻蝶」の二作品があります。
幻蝶」は来年の大河ドラマの台本をお書きになっている古沢良太さんです。

幻の蝶を追い求めている一般的なコースから外れてしまった収集家の内野さんと、山小屋で一緒に暮らす引きこもり歴のある青年として田中圭さんがご出演されていました。
蝶の収集仲間である大谷亮介さんが、癖のある存在と登場されていたのが
とても印象が残っています。

いい年をして未だに夢を追っている蝶収集家と元引きこもりの
ちょっと情けない暮らしから始まるのですが、そこは古沢作品でありますから
何のビジョンも持たずに闇雲に開発を行い自然を破壊している時代を斜めに観た視点もしっかり描かれていたと思います。

「幻蝶」はNHKの「プレミアムステージ」で放送されなかったと思いますので、生の舞台でしか鑑賞しておりませんので、記憶も相当薄れている部分があると思います。

内野さんが「幻蝶」を演じるにあたって語られたインタビューの中で
「夢」を見続けるのも相当のエネルギーが必要とのお話をされていたのが
とても印象に残っています。

「Mバタフライ」はガリマールの視点から描かれた戯曲ですが
一度だけソン・リリンが自身の思いを吐露する場面がありました。

リリンにすれば一方的に「バタフライ」として崇拝されたのは、本当に
幸せだったのでしょうか?
それは少し違う様に思います。ですがリリンに他の選択肢があったとは思えません。

毛沢東絶対の思想に支配されていたあの時代、歴史の歯車としてスパイを演じるしか無かったはずです。

二十一世紀の現在、リりンの視点から「Mバタフライ」を語った戯曲が書かれたならば面白いだろうなと個人的には思っております。

ロシアがウクライナを侵略してから、今まで持っていた価値観がガラッとかわってしまいました。
そして、そうなってしまった後の世界の落としどころの構図も誰にも
描かれて無い様に思われます。

自ら「女」として生きる選択をした「男」では無く
一方的に女性として崇拝されてしまった人物の戸惑いと絶望感そしてひしひしと孤独は孤独はどの様なものであったのでしょうか?

ガリマールとリリンの関係はそんなに奇異なものでは無く
一方的に世間一般の価値観を相手に押しつけ
母親だったら、娘の私にのこれ位の事してくれて当然だとか
恋人に対してこんなに愛しているのに、なぜ私のこれぽっちの
願いを聞いてくれないの?

なんて世間の常識である様な物言いで迫る事は、日常的にめずらしいものでは
ありませんよね。
ですがその世間一般の良識そのものが幻想でしか無いのかも知れません。

冒頭でご紹介した「アゲハ蝶」は、最近知った曲です。
King Gnuの井口理さんとポルノグラフィティの岡野昭仁さんがご一緒に歌われた動画を拝見して、本当に良い曲だと思いました。

ポルノグラフィティと言うバンドがあるのは、前から存じ上げてはいましたが
熱心に聞いた記憶はありませんでした。本当にゴメンナサイ。

井口さんはもちろんの事岡野さんも卓越した歌唱力をお持ちなのに
今更ながら脱帽しております。(と、書きながらプロの歌手の方に対して
なんて不遜な物言いをしているんだと、自分でツッコミをしている状態です。
もっと相応しい敬意があると思いますが、すぐには浮かびませんでした。失礼をお詫び致します。)




内野さん「Mバタフライ」名古屋公演無事完走。心よりお慶び申し上げます。

2022-08-01 05:56:41 | 日記
内野さんの芸能界における母親的存在として、まず思い浮かぶのは草笛光子さんと竹下景子さんのお二方さまでござい草笛さんは草笛さんはドラマ「蝉しぐれ」で、ナレーションを担当されました。
「蝉しぐれ」の中で文四郎の生母については、語られておりませんでした。
ご存命でいらっしゃるのか、はたまた彼方の世界に旅立たれたのかは
分からない状態です。
ですが草笛さんは、文四郎の母であるつもりでナレーションに臨まれたそうです。

後にその事を内野さんに伝えたところ、草笛さんのナレーションは文四郎を大きな心で包み込んでいる思いが溢れていました。
との感想を伝えたそうです。

竹下景子さんは文四郎の育ての母であります。
血筋で申うせば、血の繋がった叔母になります。
そして記憶に新しいのは「おかえりモネ」でふたりの娘ちゃん大好きの
お父さんの母親であられました。

草笛さんは、かつてトーク番組にて
「舞台のお仕事は出演すると決まったら、どんな事があったとしても
その日には舞台にと舞台に立たなければいけません。
それが舞台人としての基本です。」
とキッパリと言い切ったのが強く記憶に残っています。

内野さんは常日頃から鍛錬に励んでいらっしゃるお方ですので、
まさか舞台で怪我をされたりとか、不測の事態に遭遇した事なんて
もちろんございませんでしょうと、思っていたのですが
うちのうちのさんご自身も舞台上で色々なアクシデントに遭遇されて
いたみたいですね。

元気よく動き回り過ぎて頭をゴツンと、多量の出血をして
共演者の方を驚かせてしまったり、舞台上でギックリ腰を
経験された事もあるみたいですね。

ですから内野さんご本人のコロナ感染により、博多の舞台が休演になってしまった件については、とても責任を感じておられたと思います。

そしてコロナのやっかいな処は、後遺症が強く出るケースが多いと聞き案じておりました。
舞台が休演になったことよりも、後遺症が心配と思っていたファンの方も多かったはずですよね。

内野さんの新しい情報が出ない日々をドヨーンとした気持ちで過ごしておりましたら、名古屋の舞台は予定通り上演されるとの、とてもうれしいお知らせがあり、天にも昇であるぞよと、強く思いましたのよ。

名古屋をご覧になられた方々のツイッターにより、いつもの力強いいえいえ
さらにパワーアップした演技をされていたのを知る事が出来とてもうれしく思いました。
それから名古屋の舞台を観ていなかった私もその事で、大いに元気を貰い
そして励まされました。

本当に内野さんのファンで良かったと心より思いました。
そして内野さんの舞台を泊まりがけで観に行ける体力と、ほんの少しの軍資金状況に状況に、ほんの少し感謝しておりますのよ。




岡野昭仁×井口理『MELODY (prod.by BREIMEN)』MUSIC VIDEO

2022-07-26 14:24:54 | 日記
岡野昭仁×井口理『MELODY (prod.by BREIMEN)』MUSIC VIDEO

「Mバタフライ」の舞台新国立で観て参りました。
なんて相当遅い報告となってすいません<(_ _)>
7月2日と3日の2回の観劇です。

初回ではただただ演じる人の圧倒的なパワーに一観客である私は、ひれ伏すしかございませんでした。
ガリマールと京劇俳優ソン・リリンふたりの演じる力が
私の心臓に目指して剛速球を打ち込まれた感じを強く受けました。

翌日の二度目の観劇で、なんとかストーリーの把握ガリマルルとソン・リリンとのやり取りと微妙な表理解理解たのでは出来たのではと思えました。
そして福岡での上演チケット2枚確保していて、本当に良かったと思いました。

ですがそれはご存じの通り、内野さんと岡本さんのコロナ感染により
中止となってしまいました。
本当は、その中止になった舞台に対しての残念な思いを語りたいと熱く思っているのですが、舞台が予定通り上演出来なかった事に悔しい思いを抱いておられますのは「Mバタフライ」の上演を企画された当時から、このプロジェクトに参加されていたスタッフの皆様
そして、もちろんではありますが演じる側の俳優の皆様方
そして文字通り縁の下の力持ちとなって支えて下さっている
スタッフの皆様方であると思いますので、あまり個人的な思いを
グズグズ綴るのはみっとも無いとの自覚は、しっかり持っております。

「Mバタフライ」は史実に基づい戯曲で戯曲で、その対極にあるのが
「マダムバタフライ」であるのは。、周知の事実であります。

そして近年では、あまりにも植民地支配の時代を背景を描き
西洋人に都合の良い、ひたすら尽くす東洋の美女の悲劇な最期の描き方に
違和感を持つ時代になっている様で「マダムバタフライ」のオペラも
大劇場で上演されることも少なくなっていると聞きます。

そんな時代だからこそ、内野さんがガリマールを演じる心意共に語られた一見親しい間柄になったお相手が同性であるのを気が付かなかったとは、
にわかには信じられない部分もあるのですが、好きになった対象に自分の思い描いている幻想めずらしいことではないめずらしいことでは無い。
ある意味私達の生きている世界とかけ離れた出来事ではな知れない知れない。

だからこそ、今のこの時代に「マダムバタフライ」の舞台を再上演する意味があったと思います。
内野さんと岡本圭人さん共に売れっ子さんでありますので、スケジュール調整が大変難しいと思いますが、再上演信じて待っております。

冒頭にご紹介したMV「MELODY prodbyBRVIMEN」は
思春期の少年の思いを明るくアッケラカンとセンス良くエスプリを効かせて描いている、ある意味「Mバタフライ」と対極にある世界観であると思い
一方的に位置づけしておりますので引用させていただきました。

それが本当に的を射ているかは自信はございません。
もしもピント外れとなりましたらお許しください。




「Ⅿバタフライ」観劇前に思うこと。

2022-06-21 13:08:27 | 日記
東大(正確に言うと現在はもう退官されておられます)の脳解剖学者に養老孟司先生がいらっしゃいます。
言わずと知れた日本を代表する知の巨人であられます。
何年か前に「バカの壁」が大大ベストセラーになりましたのは、あまりにも有名です。

先日養老先生の講演をユーチューブで視聴しておりましたら
「もし病院で医者から癌の宣告をされたとしたら、病院に行く時と帰る時に
見える風景はガッラと変わるはずです。
新しい知識を得た場合も、その事により今までとは全く違った思考をする様になります。」

その様な意味合いのお話をされておられました。
何分その時はながらで視聴しておりましたので、その意味の深さに気付くのはしばらくしてからです。
ですからその講演は私にすれば、現在迷子の状態です。

雑誌で内野さんが「Ⅿバタフライ」のガリマールを演じるにあたっての意気込みと、その役を血が流れている生身の人間として息を吹き込み演じようとしていらっしゃる過程の困難さを読ませて頂いて、確実に私の中の何かが
「Mバタフライ」を観る後と観る前とでは違う、大きな化学変化が起こりそうな予感が致しました!

そして映画「鋼の錬金術師」後編の情報で内野さんが、四つの役を演じ分けておられるのを知り。
此れはもう私の中で、化学変化の2乗状態に予感で満たされております。
年を重ねる事に多少ポンコツ状態になっている私の肉体ではありますが、ここは確り気合を入れて演じる内野さんのパワーを受け止めなければとの思いを大きく致した次第です。

そして内野さんも雑誌「CUT」の中で
「お客さんから発せられるエネルギーさえもお借りしているわけですよ」
との観客冥利に尽きる暖かいメッセージを頂きましたので、体調を万全に整え「イザ! 劇場へ」の意気込みでございます。

最近「気象病」と言うのでしょうか、気圧の変化が微妙に体調に影響しているとの情報を報道番組等で、しばしば拝見する様になりました。
此れからは本格的な梅雨の季節となりますので、早々と気象病対策のサプリメントも購入して準備は怠りません。

ですが「日本一の晴れ男うっちー」でございますのでど~か劇場に足を運ぶ時には大雨を降らさない様にして下さいませ。
誠に勝手なお願いではございますが、よろしくお頼み申し上げまする~う。

最後の文章はちょっとおふざけが入り過ぎましたなら、お許し下さい(^^♪