滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2017.08.19 比良の滝/明王谷二の滝三の滝・白滝谷白滝夫婦滝布ヶ滝

2017-08-19 06:18:26 | 比良の滝
2017.08.19[坊村〜明王谷遡行〜二の滝〜三の滝〜牛コバ〜白滝谷遡行〜白滝〜夫婦滝〜白滝谷登山道〜布ヶ滝〜牛コバ〜林道〜坊村]with Sさん
※明王谷および白滝谷遡行コースは一般登山道ではありません!

白滝谷を遡行したくてS氏を誘ったら同行すると言ってくれた。坊村待ち合わせ、8時半出発。意外と登山者の車は少ない。
白滝谷だけのつもりだったが、明王谷も遡行しようと言うことになり、林道ゲートより谷に入る。結構な水量だ。気象庁のレーダーでは昨日夕方に比良南部ではかなりの雨が降ったからだろう。いきなり腰まで水に浸かる。
最初の堰堤は左岸巻き。二の滝は水量多く、滝壺手前の砂利の陸地が水没。通常腰まで浸かって滝の右に取りつき登るらしいが、泳ぎになってしまうので手前から巻くことに。これが急斜面の泥地獄。二の滝落ち口を右岸に渡りトロは泳がず巻く。三の滝も右岸巻き道使用。結局自信のない私は巻いてばかり。
口深手前で林道に上がり白滝谷へ。最初の徒渉点から遡行再開。小滝を快適に越していく。布ヶ滝を左奥に見ると滝の規模はやや大きくなってくる。小滝に飽きてくる頃、奥に白滝が見えてきた。白滝でようやく休憩。直登もしくは右岸左岸どちらからでも巻けるようだがきょうは右岸巻き。滝の上には美しいナメが流れている。ナメの上は8m斜瀑で快適に水際を直登。小滝を挟んでゴルジュとなり3m~5mの滝が詰まっている。谷は右に曲がりズドンと15m2条滝が。昼食。中央を直登できるらしいが水量多く濡れているので左岸の乾いた岩を登るとすぐに夫婦滝。
ここで遡行終了、まだ時間があるので比良岳に登って南比良峠から下りるか、白滝山からワサビ谷を下りるか検討したが、岩を飛んだり大きな段差を乗り越えたりで思ってる以上に足が疲労しているようで、このまま白滝谷沿いの登山道を下りることに。途中布ヶ滝を見て後はせっせと下りるだけ。ヤマビルを心配したが同行のS氏に1匹くっついてただけで吸血被害なし。たくさんの人が遡行していると思ってたが谷では結局誰にも会わず。
きょうはよく覚えてないので遡行図無しよ。


明王谷堰堤下を行く同行のS氏


二の滝、水量多く泳ぎはいやなので左岸を浅く巻く


二の滝上の小滝と瀞場


三の滝。きょうの写真は適当に撮ってるので流水が白飛びしてるものばかり


三の滝落ち口


白滝谷に入って最初の滝らしい滝


ハネが気持ちよい


どの小滝も滝壺を伴っていて絵になる


クルシ谷出合本流側の滝。左の洞窟をくぐる


5mと大きくないがなかなかの迫力


「スベリ石」横の滝


ほどよく小滝が続く


白滝までは5m前後の滝ばかり


白滝はさほど大きくないが、手前にある淵や小滝と一体化して美しく存在感がある


白滝をもう少し近づいて


白滝を真下から


きょうは水量多く迫力がある


3段のナメ、快適に登れる


8m斜瀑も右岸水際を快適に直登


2mほどの小滝が続きゴルジュとなる


ゴルジュをどう攻めようか思案中のS氏


ゴルジュ内で一番形の整った滝


登ってきたゴルジュを振り返る


2条15m滝は水量が多いと見栄えがよい


右の流れを近づいて


これまた攻め方思案中のS氏


夫婦滝。ここで遡行終了


帰路、布ヶ滝に寄り道


布ヶ滝で修行中のS氏


布ヶ滝を真下から


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