アレ・コレvol.2

昨年亡くなられて
沢山の本が出版されている
樹木希林さん

気まぐれ、BSの日曜日の12時から1時半までの
1986年の連続TV小説「はね駒（こんま）」を録画して
時間あるときに観ているんです（笑
最初から観れればよかったのですが
たまたま、ジュリーが出ている回のときのを
観てしまい（笑
相馬からの仙台
そして、何ですって！？震災のボランティア！？
志津川が舞台だったり
今は、舞台は東京ですが
その時代背景や、男女や家族、職業についてとか
言葉とか、方言とか
俳優さんとか
とても興味深く
皆さんすごいのですが
樹木希林さんの細かい演技というか

で、たまたま、多分、新聞の下の広告欄か何かで見て
リクエストしていたのが
この本

「希林のコトダマ」

椎根和：著
芸術新聞社　
2020/4/25初版
1,500円＋税

本日届きまして
チラッと見て

「え”っ！？」と、たまげたのです
希林さんご自身の本ではないです
この著者の方は存じ上げていません

希林さんは、ご自身の本を１００冊のみ蔵書していたそうです
で、欲しい本1冊があれば
今までの中の100冊から、1冊どなたかにプレゼントするんですって

自分の管理する本の冊数を決めている！？

すごい・・・
まずは、ここに、感心（笑

で、その本についての
希林さんの関わりとか、有名人！！との関わりとか
希林さんの雑記帳からのも自筆で記載されています
希林さんの娘さん許可を得てのようですが

いやいやいや・・・
と
表紙の絵は、希林さんのお孫さん玄兎くんの絵なんですって
写真とともにあるそのお孫さんの9歳の時の絵が
これまた、すごい！
たぶん「フック船長」だと、気まぐれは思うのですが
おじいちゃんの内田裕也氏に似ている！（笑

98冊紹介されている本は
気まぐれ1冊も読んだことがないです
超～びっくりな内容ばかり・・・

はっ！
出た！
また、「梅」です
「宿福の梅ばなし」乗松祥子：著　草思社

帯に、希林さんが書いているコピーがまた、なんとも
「コトダマ」なんですかね・・・

詩集、禅、仏教、そうかと思うと、日常、芸術関連・・・
と、ありとあらゆるジャンル
気まぐれとは、次元が違いますです
癌を患っても
亡くなる6ヶ月前にも
たくさんの仕事をなさっている姿勢についても
演技一つ一つに対する姿勢も
やっぱり、物凄い方なんだなぁ・・・と

「日日是好日」も、本で読みましたが
やっぱり、映画も見たいなぁ・・・とか
ハンセン病のことが絡む
「あん」も、やっぱり、みたいなぁ・・・と

また、全部読んでないくせに～
の
お薦めでありました　チャンチャン