姫の詩文(うたぶみ)

日々の徒然を思いのままに綴れたら~
心赴くままに 詩文を~そっと音にして♪

時流

2017-12-21 | 未定






擦り切れた心 背負ったままで
少し旅に出よう
自分に迷った僕は 風と戯れ 空と並んで歩く
雲に手をふり もう少しこのまま
一人このまま

やがて日は落ちて
黄昏に残る今日の思い出は
いつしか遠く遠く離れてゆく

僕を迎えたこの街も いつの間にか姿をかえて 
時の流れをいま思う 哀しいことばかりじゃなかったと
空っぽになった夢 また探しにゆくよ



雨音が誘う 明日(あす)への孤独
少し旅に出よう
握りつぶしたプライド 醒めた唇 壊れたままの心
バッグに詰め込み もう少しこのまま
歩き続けよう

こぼした涙を
通り過ぎる季節が包むから
いつしかまた誰かを愛せるかな

僕を迎えたこの街も いつの間にか姿をかえて 
時の流れをいま思う 哀しいことばかりじゃなかったと
空っぽになった夢 また探しにゆくよ





2011-01-08投稿
擦り切れた心を抱いて ふるさとに戻ったあなた・・・
でも 景色も人も変わっていた。
すこし戻るのが遅かったかな…
ふるさとというのは 生まれ育った場所という限定ではなく
ずっと仲良くしていた友人とか 育ててくれた両親とか…
夢を追って幸せつかみに歩き出したはずなのに…
違っていた…
そんな自分を慰めながら またこれからも歩いていく…
そんな ちょっと やりきれない気持ちを書きました。






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