姫の詩文(うたぶみ)

日々の徒然を思いのままに綴れたら~
心赴くままに 詩文を~そっと音にして♪

あなたの声を聞かせて

2022-11-08 | 未定
「あなたの声を聞かせて」
作詞:姫/作曲:金時/歌:そらまめ


こぼれ落ちる 昔の記憶
愛しさのわけを知ったの
若すぎたの 愛も知らず
胸の鼓動 途切れて泣いた
生きた証(あかし)今も 探しているわ(の)
たとえ見えなくても ah〜〜〜〜〜

あなたの声を聞かせて
大人になったあなたの
夢でもいい 胸の痛み 
くすぐるように 囁やいてね

あなたの声が聞きたい
大人になったあなたの
夢でもいい 抱きしめたい ah〜〜〜


最後の夜 かわした言葉
忘れない 笑顔くれたの
雨にけむる 夏の空は
別れ告げる 前ぶれだった
悔やむ思い 今も 拭え(ぬぐえ)ないけど
生きていくだけなの ah〜〜〜〜〜

あなたの声を聞かせて
大人になったあなたの
静かな夜 膝を抱え
途方に暮れる 時もあるの

あなたの声を聞かせて
大人になったあなたの
も一度だけ 抱きしめたい ah〜〜〜〜







旅支度

2022-10-01 | 未定
旅支度
作詞:姫/作曲:金時/歌:そらまめ

少し早いけど先に行くから
急がなくていいよゆっくりで
向こうの世界で待ってると
あなたは笑って旅支度

ふたりで過ごしたこれまでを
あれこれ思い出し 目を閉じる
向こうの世界で待ってると
思い出詰め込み旅支度

思えば短い人生と
つぶやく横顔に ありがとう
向こうの世界で待ってると
いつもの笑顔で旅支度

少し早いけど先に行くから
急がなくていいよゆっくりで
向こうの世界で待ってると
あなたは笑って旅支度







風の時代

2022-10-01 | 未定
「風の時代」

作詞:姫/作曲:金時/歌:そらまめ

誰のせいでもないわ
一つの時代が終わりを告げる
風が吹いてる 素知らぬ顔をして
変わりゆく明日をまだ誰も知らないの

生きてる限り続く物語
今以上に悲しみが 増えるから
今までに流した涙集めて
笑顔になろうとするのね

あきらめないで風が優しく時を包むから
あきらめないで風に押されて今生きていく


空を見上げて祈る
誰もが願いを叶える為に
風が吹いてる 平気なふりをして
薄れゆく景色をただじっと見送って

生きてることがとても幸せと
恐れながら泣きながら 知ってゆく
戻せないあの日々 巡る人たち
愛しく思える人生

あきらめないで風が優しく時を包むから
あきらめないで風に押されて今生きていく

あきらめないで風は靡いて時を刻むから
あきらめないで風の時代を今生きていく







愛は優しく

2021-09-18 | 未定

『愛は優しく』

作詞:姫/作曲:金時/歌:そらまめ

愛は優しく いつもそばにある
上手に 笑えなくても 

愛は優しく いつもそばにある
例えば 涙流しても

誰もが持ってる 大切なもの
一途に 守るべきもの 

離れても 失くしても
心に残る かけがえのない愛



愛は優しく 君を包むから
昨日を 悔やまなくても

愛は優しく 僕を揺らすから
明日に 歩き出せるさ

誰もが気づいた 大切なもの
流れた 時の愛しさ

突然の 悲しみも
心に刻む かけがえのない愛


愛は優しく いつもそばにある
愛は優しく 君を包むから



声を聞かせて

2017-12-21 | 未定



Um~ねぇ 聞かせて もう一度 あなたの声が聞きたい 
ah~優しく私を呼ぶ声を 聞かせて


まわる季節の中で
動けないままよ 私は
何処にも見あたらないあなたの声
なんて  悲しいの

(瞳を閉じて)思い出そうとしても
日ごと遠ざかる あなたの声
どんなに耳をすませても
その願いは もうずっと叶わない

泣いてばかりじゃだめなこと 分かっているけど 

Um~ねぇ 聞かせて もう一度 あなたの声が聞きたい 
ah~優しく私を呼ぶ声を 聞かせて



会えたのは夢の中
届かないままの 指先
翳んで揺れ始めたあなたの顔
せめて もう少し

泣いてばかりじゃだめなこと 分かっているけど 

Um~ねぇ 聞かせて もう一度 あなたの声が聞きたい 
ah~優しく私を呼ぶ声を 聞かせて


2012-03-14 投稿
大切な人を亡くして泣いてばかりの日々
写真は残ってるけど…
声がききたい。。。
そんな思いを書きしたためました。


時流

2017-12-21 | 未定






擦り切れた心 背負ったままで
少し旅に出よう
自分に迷った僕は 風と戯れ 空と並んで歩く
雲に手をふり もう少しこのまま
一人このまま

やがて日は落ちて
黄昏に残る今日の思い出は
いつしか遠く遠く離れてゆく

僕を迎えたこの街も いつの間にか姿をかえて 
時の流れをいま思う 哀しいことばかりじゃなかったと
空っぽになった夢 また探しにゆくよ



雨音が誘う 明日(あす)への孤独
少し旅に出よう
握りつぶしたプライド 醒めた唇 壊れたままの心
バッグに詰め込み もう少しこのまま
歩き続けよう

こぼした涙を
通り過ぎる季節が包むから
いつしかまた誰かを愛せるかな

僕を迎えたこの街も いつの間にか姿をかえて 
時の流れをいま思う 哀しいことばかりじゃなかったと
空っぽになった夢 また探しにゆくよ





2011-01-08投稿
擦り切れた心を抱いて ふるさとに戻ったあなた・・・
でも 景色も人も変わっていた。
すこし戻るのが遅かったかな…
ふるさとというのは 生まれ育った場所という限定ではなく
ずっと仲良くしていた友人とか 育ててくれた両親とか…
夢を追って幸せつかみに歩き出したはずなのに…
違っていた…
そんな自分を慰めながら またこれからも歩いていく…
そんな ちょっと やりきれない気持ちを書きました。





告白

2017-12-21 | 未定






窓辺に落ちたため息は
君への思い 花びらそっと摘むように
愛しくて 恋しくて 僕の心壊れてしまいそう

指先が 君に届いたら
途切れた言葉を かきあつめ
告白しよう ずっとそばにいてほしい
まだ なんだか遠いね
ほんの少し甘えてみてもいいかな
時に泣いてもいいかな

君に出会って幸せの意味を知ったよ
叶わなくてもいい 心いつも繋がっていれば
約束の数よりも ただ 君を愛してる



風にめくられた季節に
思いを乗せて やがて花咲く時をまつ
愛しくて 恋しくて 僕の心壊れてしまいそう

つないだ手 重ねた唇
幾つもの夜を 抱き合って
約束のない明日を確かめあって
でも なんだか遠いね
時はいつか二人に この愛の行方
教えてくれるはずだね

君に出会って幸せの意味を知ったよ
叶わなくてもいい 心いつも繋がっていれば
約束の数よりも ただ 君を愛してる



2011-12-23投稿
叶わない「夢」「愛」「未来」 言葉に出来ない切なさ。
約束など型にはまったものはいらない。
本当の愛があれば 心の繋がりがあれば自然と二人の行方が見えてくる
そんな 男と女の愛物語を 男目線で書きました。




あなたがそばにいるから

2017-12-21 | 未定




あなたがそばにいるから

1.
あなたが消えて 一年に
時の流れは 早過ぎて
元気を作っているけれど
気持ちが とても追いつかなくて 

おはようから 始まる毎日を
あれから 飾り気もなく過ごしています
あなたを産んだ私の寂しい顔 
そこから そこから 見えていますか

手をつないで 買い物に
しりとりしながら 坂道を
勝ったときの 得意のポーズ
昨日のことのように 思い出す

あなたの写真 笑ってるのがつらいけど
それは あなたと私が生きてた証


ありがとう 大丈夫 一人じゃないから
抱きしめた温もり 忘れないから
いつも あなたの 声を聞くから
あなたが あなたが そばにいるから


2.
あなたが消えた あの日から
時よ戻れと 叫んでる
誰かに優しくされるたび
ときどき 胸がしめつけられる

十数冊の アルバムめくると
遠い日 運動会のてるてるぼうず
あなたに似てると 笑えば半べそかいた
あの日を あの日を 覚えてますか

何を遊ぶも 懸命で
ローラースケート 妹と
追いかけっこ  転んで泣いて
何もなかったように 兄貴顔


あなたの写真 笑ってるのがつらいけど
それは あなたと家族で生きてた証


愛してる 頑張るね 一人じゃないから
生きてきたすべてを 忘れないから 
いつも あなたの 声を聞くから
あなたが あなたが そばにいるから





2016年8月21日 最愛の息子が 水上バイクの事故で亡くなりました。
享年24でした。

五年間 姫路で一人暮らしをして 日本料理 すし職人への
道を着実に歩んでいました。
しっかり夢を持ち その夢に向かって 必死に生きた息子。
今でも 息子は生きてます。
ずっとそばにいてくれています。
母である 私を気にかけてくれています。
優しい優しい 本当に優しい息子。

あなたがそばにいるから ママは大丈夫だよぉぉ~。







なまけものと お昼寝

2017-12-21 | 未定





歩くの いやいや (いあいあ)
走るの いやいや (いあいあ)
笑うの いやいや (いあいあ)

だって 僕はなまけもの

勉強 いやいや (いあいあ)
体育 いやいや (いあいあ)
音楽 いやいや (いあいあ)

だって 僕は なまけもの

だらだら すきすき (うきうき)
お昼寝 すきすき  (うきうき)
ごろごろ すきすき (うきうき)

だって 僕は なまけもの

今日も明日も明後日も
僕は いつでも なまけもの

だらだらしようよ
ごろごろしようよ
一緒にお昼寝しようよ


歩くの いやいや (いあいあ)
走るの いやいや (いあいあ)
笑うの いやいや (いあいあ)

だって 僕はなまけもの



2011-05-22投稿






相思花(おもいばな)

2017-12-21 | 未定



痩せた地に 絶えることなく咲く花は
死人想ひて 彼岸花

暗き運命(さだめ)と 知りながら 
季節(とき)を離れて 実を結ぶ 
そんな悲しい 花の宴

秋深く 陽も隠れ 
葉の核心(しらべ) 聞いて咲くのは
時に人よぶ 相思花(おもいばな) 
紅色儚い 相思花(サンチョ)の花よ

   

枯れた夢 絶やすことなく握りしめ
あなた偲びて 彼岸花

花の泪を 胸に抱き
冷たい土でもあたたかい
そんな切ない 花の縁

秋深く 陽も隠れ 
葉の核心(しらべ) 聞いて咲くのは
時に恋(ひと)よぶ 相思花(おもいばな) 
紅の命火 相思花(サンチョ)の花よ


葉を慕い 花想う 
冬を越え 逢えぬ悲しみ
夢で交わすは 夢契り
紅の命火 相思花(サンチョ)の花よ



2012-10-31投稿
日本作詞家協会作詞大賞応募作品



風の記憶

2017-12-21 | 未定




白に(く)染まった 街を見下ろす 
色とりどりの傘に隠れた 人模様
夢は儚く 道は無し
足跡をつなげても 行く先の矢(家)(や)も無し

それでも人は 生きてゆく
あふれだす涙 夜露に隠し 生きてゆく

いつしか風は優しく 頬を撫で 懐かしい記憶を連れてくる
苦しみほどき 胸に抱えた痛み 溶かすように 


乱れ逆らう 空をくぐって
海に漕ぎ出す想い託した 人模様
夢は儚く 季節(とき)は過ぎ
潮風に抱かれても 行く先の地(ち)は無し

それでも人は生きてゆく
刻まれた傷を 波間に隠し 生きてゆく

いつしか風が覚えた 約束は 懐かしい思い出を連れてくる
苦しみほどき 胸に抱えた痛み 溶かすように
 


2012-03-13投稿



ディスティニー

2017-12-21 | 未定




錆びついた心 ナイフで裂いても
つかの間の痛みさ
君の吐息が消してゆく
いたずらな夜も
淫らな月が微笑むなら
少しくらいデスティニー
Woo~信じてみようか

かすれたボイスに
寂しさ纏(まと)えば 
はねた指先 乾いた肌を
彷徨い 滑りはじめる

Kiss kiss kiss~まだ早いよ
謎がとけない
Love love love~モダンな仕草
ためらいを消して
持てあます愛情投げ出してくれよ



すれすれの夜を 何度もまたいで
つかの間の愛だけ 
体にこすりつけてきた
突き上げる欲望
震える胸がほしがるなら
少しくらいデスティニー
Woo~信じてみようか

ヌードな瞳も
ちょっとしたスリル
Gateをくぐり 秘密をさぐる
一人占めのパラダイス

Kiss kiss kss~まだ早いよ
謎がとけない
Love love love~モダンな仕草
本気になりそうさ
持てあます愛情投げ出してくれよ



2012-04-13投稿



Eternal place

2015-10-12 | 未定
「Eternal place」

空と海が交わるその場所は
Eternal place
夕凪の風が頬を撫で
昨日までの私を溶かしてゆく

星屑たちが微笑むそんな夜は
Eternal place
しとやかに流れるひと時
よそゆきの心に素顔が映る

人はみな 安らぎもとめて生きている
掌のぬくもり それは確かな愛
Eternal place 貴方は私の Eternal place

ひとひらの葉舞い落ちるその場所は
Eternal place
過ちも消えて後悔も
遠くなった空が浚ってゆく

月のしずくが落ちるそんな夜は
Eternal place
重なり合うふたつの影は
永遠(とわ)の夢 奏でる愛のハーモニー

人はみな 安らぎ もとめて生きている
掌のぬくもり それは確かな愛
Eternal place 貴方は私の Eternal place


※2015/10/12 改訂版

Eternal place

2015-10-12 | 未定



空と海が交わるその場所は
Eternal place
夕凪の風が頬を撫で
昨日までの私を溶かしてゆく

星屑たちが微笑むそんな夜は
Eternal place
しとやかに流れるひと時
よそゆきの心に素顔が映る

人はみな 安らぐ場所をもとめて生きている
涙かわく温もりは 明日につながる勇気
Eternal place 貴方は私の Eternal place



ひとひらの葉舞い落ちるその場所は
Eternal place
過ちも消えて後悔も
遠くなった空が浚ってゆく

月のしずくが落ちるそんな夜は
Eternal place
重なり合うふたつの影は
とわの夢 奏でる愛のハーモニー

人はみな 安らぐ場所をもとめて生きている
涙かわく温もりは 明日につながる勇気
Eternal place 貴方は私の Eternal place