体育あそびを創造する ドキドキ・わくわく 心も躍る
第106回全国高等学校野球選手権大会
大阪代表「大阪桐蔭」
VS
沖縄代表「興南高校」
8月8日8時プレイボール
沖縄の美しいサンゴ礁の海には、
さまざまな生き物が生息しています。
その中には人間にとって危険な生物も存在します。
知らずに近づくと刺されたり
噛まれたりすることがあるため、
沖縄の海を安全に楽しむために
以下の点に注意しましょう。
①ハブクラゲ
かさが半透明で水中では見えにくく、
刺されてはじめて気付くことが多いです。
刺されると激痛を生じ、
みみずばれのような跡が残ります。
②カツオノエボシ
青白い浮き袋をもち、
青く長い触手が伸びています。
刺されると電気が走ったような
強い痛みを感じるため、
「デンキクラゲ」とも呼ばれています。
③ウンバチイソギンチャク
おわん型で褐色の海藻のような姿で
周りのサンゴに溶け込んでいるため、
見分けることが難しいです。
強力な毒をもち、シュノーケリング中に
触れて被害に遭うことが多いです。
④アンボイナガイ
殻の大きさが10cmほどの大きな巻き貝で、
赤茶色の網目模様があります。
神経毒のため刺されても痛みはほとんどないが、
体がしびれて溺れる危険性があります。
⑤ウミヘビ
コブラの仲間で、
強い神経毒をもっています。
噛まれると体が麻痺して動けなくなります。
⑥ヒョウモンダコの仲間
浅い海の岩礁や潮だまり、
岩の下に生息しています。
猛毒のテトロドトキシンをもっているため、
注意が必要です。
⑦オニダルマオコゼ
浅いサンゴ礁等にいることが多く、
色や形が石や岩によく似ているため、
踏みつけてしまうことがあります。
背びれに棘があり、
ハブ毒の30倍以上と言われる猛毒をもちます。
この他にもたくさんの知られざる危険生物がいます。
注意していても被害に遭遇することはゼロではない。
海に近づくことをやめるか、
危険を知ったうえで楽しむか!