HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

SANTANA 「SHAMAN」

2006年05月06日 22時55分25秒 | CD
連休も終盤、土曜日の今日も良い天気となりましたので、サイクリングをかねて茅ヶ崎の「RYTHM BOX」までCDハンティングに行きました。
JAZZのコーナーは前回とあまり変わり映えがしなかったので、今日はROCKのコーナーを見ることにしました。「ROCKのコーナー」と言っても、この店の場合は在庫数が半端じゃないので、一通り見るだけでもかなり時間がつぶせます。また公式盤だけでなく、海賊盤もたくさん並んでいるので、一アーチストあたりの棚の幅が広いこと!!おそらく在庫数では横浜のディスク・ユニオンに勝っているのではないかと思います。

【今日の収穫】
●SANTANA 「SHAMAN」 (写真)
サンタナは昔から大好きなアーチストで、CDもほぼコンプリートしているのですが、この作品はなぜか未入手でした。これの前の作品の「SUPER NATURAL」から彼は他のアーチストたちとのコラボレーションによりアルバムを作り上げるスタイルをとっていますが、このスタンスは大成功でしたね。30年以上のキャリアを有し、まさにワン・アンド・オンリーのギター・サウンドをデビュー以来守り続けて、ファンからは絶大な支持を得ている彼ですが、さすがに90年代以降は活動も停滞気味となり、いかに彼が天才的ミュージシャンであっても、もはややりたいことをやり尽くしたかのような感がありました。しかしさすがは天下のサンタナ、「コラボレーション」という新たな方法論で様々な若手ミュージシャンの才能を触媒にして、新たなサンタナ・ワールドを展開しています。
さて、この作品は「SUPER NATURAL」同様にどの曲も聴き応えのある楽曲揃いですが、やはりベスト・トラックはミッシェル・ブランチとの「THE GAME OF LOVE」ですね。コケティッシュなミッシェルの声とサンタナの粘りのあるギター・ソロが有機的に絡み合って、サンタナ・ワールドの新境地を見せてくれています。サンタナ自身もミッシェル・ブランチのことはかなり気に入ったようで、最新作「ALL THAT I AM」でも再度共演していますね。他にはサンタナ・バンド単独で演奏する「VICTORY IS WON」が、70年代の名曲「EUROPA」や「SAMBA PA TI」を思い出させるような名演で、サンタナの熱いギター・フレーズが天に昇るかのようです。
「国内盤・帯付き・新品同様」で、お値打ちの700円でした。


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