HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

「Booker Little and Friend」

2008年10月30日 22時37分09秒 | CD
今朝は気温が下がって、通勤時はちょっと寒さを感じました。

さて、さすがに今週は月末週だけあって仕事が忙しく、このブログの更新もままなりませんでした。
しかしそうした中でも今日は仕事帰りにしっかりディスク・ユニオン町田店に立ち寄りました。
【今日の収穫】
●「Booker Little and Friend」 (写真)
ブッカー・リトルJr.は、1938年テネシー州メンフィスで生まれました。
彼の演奏はクリフォード・ブラウンのスタイルをルーツとしており、歯切れがよく輝かしいトーンが特徴です。1956年から1958年の間シカゴ音楽院に学び、その間ジョニー・グリフィンら地元のミュージシャンと共演しました。その後ニューヨークへ移り、マックス・ローチやエリック・ドルフィーらと共演しました。ドルフィーと共にニューヨークのジャズクラブ、ファイブ・スポットに出演した双頭コンボでの演奏を収めた3枚のライブ・アルバムはモダン・ジャズの金字塔です。
今日ゲットしたアルバムは彼が死の数週間前に吹き込んだ作品で、録音作品の少ない彼にとって、最後の録音となるリーダー作品です。1曲を除きすべて彼のオリジナルです。若々しい感性とオリジナリティーに溢れた曲想、トロンボーン、テナーサックスとの3管のフロントで繰り広げる熱く伸びやかでクリアなサウンドは、ジャズがもっとも輝いていた時代の勢いを感じさせてくれます。
1961年10月5日、彼は尿毒症の合併症によりニューヨークで急逝しました。

《Track List》
1. Victory and Sorrow (05:56)
2. Forward Flight (06:18)
3. Looking Ahead (07:25)
4. If I Should Lose You (05:11)
5. Calling Softly (05:39)
6. Booker's Blues (05:16)
7. Matilde (05:55)
8. Matilde [Alt. Take 4] (08:27)
9. Matilde [Alt. Take 7] (08:15)

《Personnel》
Booker Little (tp)
Don Freedman (p)
George Coleman (ts)
Julian Priester (tb)
Pete La Roca (ds)
Reggie Workman (b)
「国内廉価盤」「帯付き」「新品同様」630円とお得でした。

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