HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Keith Jarrett Quartet 「PERSONAL MOUNTAINS」

2006年10月03日 21時05分45秒 | CD
今日は雨は上がっていましたがほぼ終日どんよりとした雲に覆われていました。

さて、今週はいつもと違い火曜日の今日仕事で横浜に出ました。
帰りは当然ディスク・ユニオンに寄り道です。

【今日の収穫】
●Keith Jarrett Quartet 「PERSONAL MOUNTAINS」(写真)
昨日の日記に書きましたが、カーネギー・ホールのライブ盤が素晴らしかったので、キースのアルバムで持っていないものに思わず目が行きました。
ピアノ・ソロ作品やキース・ジャレット・トリオの作品は殆ど持っていますが、70年代のカルテットの作品は今まであまり馴染みがありませんでした。唯一ヨーロピアン・カルテットの「マイ・ソング」だけは昔から大好きでよく聴いていたので、「カーネギー・ホール・・・」のアンコールでの再演には本当に感動しました。
さて、このアルバムはそのヨーロピアン・カルテットによる1979年4月東京におけるの唯一の日本公演の様子を収録したライブ盤です。このカルテットのライブ盤と言えばその翌月の1979年5月のニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏を収録した「サンシャイン・ソング(原題NUDE ANTS)」が有名です。「PERSONAL・・・・」の方は、「NUDE ANTS」と収録時期が近く、曲目もダブることから、録音から約10年お蔵入りになっていた経緯があります。ヨーロピアン・カルテットと言えばスタジオ・アルバムでの叙情的で透明感溢れるサウンドが印象的ですが、このアルバムを聴くと、ライブではかなりアグレッシブで熱い演奏がぶつかりあっています。それにしても、ヤン・ガルバレクのサックスの音色は比類なき美しさです。特にテナー・サックスはアルト・サックスと間違える位高温が美しく響いています。どうすればこんなに美しく透き通った音色で吹けるのでしょうか。

《Personnel》
Keith Jarrett (p)
Jan Garbarek (ts,ss)
Palle Danielsson (b)
Jon Christensen (ds)

《Song Title》
1.PERSONALMOUNTAINS
2.PRISM
3.OASIS
4.INNOCENCE
5.LATE NIGHT EILLIE
「国内盤・状態は並・帯付き」順当な1,260円でした。

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