HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

CHARLES MINGUS 「MINGUS AH UM」

2008年10月01日 21時32分13秒 | CD
いよいよ10月に突入、めっきり涼しくなりました。クール・ビズも昨日までで終了、今日からはネクタイ着用ですが、さすがにもう暑さは感じません。台風が接近中とのことで、昨日から雨模様です。

今日も仕事帰りにCDを物色、目先を変えて町田のレコファンに行ってみました。駅前のビルの中なのでが、ちょっと分かりにくい場所なので、今まで行ったことがありませんでした。在庫は結構な量がありますが、値段はディスクユニオンよりちょっと高めです。それでもセールで一律200円引きになっているので、よく探せば掘り出し物がありそうです。
【今日の収穫】
●CHARLES MINGUS 「MINGUS AH UM」(写真)
黒人差別に激しく抵抗した「怒れるベースの巨人」として知られるチャールズ・ミンガスの名盤。ややもすると彼の作品は難解にとらえられがちですが、後にジョニ・ミッチェルやジェフ・ベックがカヴァーした『グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』や、『フォーバス知事の寓話』といった有名曲をを収めた本作は純粋に正統派モダン・ジャズのアルバムとして楽しめます。
参加しているサイド・メンは全てミンガス門下生。ホレス・パーランのピアノ、ダニー・リッチモンドのドラムスにミンガスのベースという骨太のリズムセクションにブッカー・アービンのテナーを始めとするホーン・セクションが絡み合って、時としてビッグ・バンドのような分厚くインパクトのあるサウンドで迫ってきます。
1959年5月、ニューヨークでの録音。

《Track LIST》
1. Better Get Hit in Yo' Soul
2. Goodbye Pork Pie Hat [Unedited Form]
3. Boogie Stop Shuffle [Unedited Form]
4. Self-Portrait in Three Colors
5. Open Letter to Duke [Unedited Form]
6. Bird Calls [Unedited Form]
7. Fables of Faubus
8. Pussy Cat Dues
9. Jelly Roll

《Personnel》
John Handy (as,cl,ts)
Booker Ervin (ts)
Shafi Hadi (ts)
Willie Dennis (tb)
Jimmy Knepper (tb)
Horace Parlan (p)
Charles Mingus (b)
Dannie Richmond (ds)
「国内盤」「帯つき」「新品同様」850円は実にお買い得でした。