Dress You Up

V-Stromで小さな冒険に出る!🏍=3=3=3
キャンプツーリングはいつも過積載、すれ違うライダーの視線が痛い>_<

氷ノ山紅葉キャンプツーリング(一日目)

2011-11-06 22:52:31 | モブログ
氷ノ山紅葉キャンプツーリング


11月3・4日の飛び石連休に有り余っている有給休暇を利用して紅葉真っ盛りの氷ノ山でキャンプをしてきた 場所は氷ノ山登山の最短コース登山口がある大段ヶ平

車でいっぱいの大段ヶ平9月に台風の影響で通行止めになっていた横行林道を走り、13時過ぎに大段ヶ平に到着。曇っているけど大段ヶ平の駐車場には氷ノ山の紅葉を見にたくさんのハイキング客の車が止まっていた。

バイクを止めて少し休憩してから山頂の方を見るとガスが覆い始める。登るのにちょっと迷ったけど、せっかくなので山頂へゴー!


大段ヶ平コースの登山口から山頂まで約2.8km。スタート地点の大段ヶ平は標高1100mに位置するので標高1500m程の氷ノ山山頂までの標高差は400m程度の比較的平坦なルート。案内板には約2時間半で往復出来ると書かれている。この時間から登っていっても日が暮れるまで余裕で戻ってこれそうです。

大段ヶ平コースのブナ林ハイキングコースの初めは避難小屋までブナ林の中落ち葉の絨毯を踏みしめて歩く。

ちょっとした上り坂の後は平坦な道で、楽勝やなぁって思っていたら結構急な登りになる。


登山道の真ん中にあるブナの木避難小屋から神大ヒュッテは両端に笹が増えてきて道にはゴロゴロとした石が多くなる上り坂。

2本の大きいブナの木が登山道の真ん中にそびえ立っていて道行く人達を見守ってくれているようでした。


木の遊歩道神大ヒュッテから頂上は足場が悪く、湿地帯に入る。所々水がわき出しているので木の足場が古生沼まで続く。

ここでも背丈以上の笹が伸びているのであまり眺めは良くない。

雨が無くても全体的にぬかるんでいる所が多いような区間でした。注意して歩かないと滑るし足元がどろどろになる登山道です。


実際にハイキングコースを歩いてみると頂上まで1時間ほどで登頂できた(v^-^) 頂上の天気は曇り ガスがかかっていて間に間に下界が覗ける程度 気温は想像していた以上に高く14度 風が弱いので全然寒くない
氷ノ山 登頂

山頂には20代のグループ2組と単独行の男性が熱心に読書をしているのみ。ガスがかかっていたため景色は望めなかったので山頂の避難小屋や休憩所付トイレを見学して20分ほど滞在して山を下りた。

下りでは更にガスが濃さを増してブナ林の中で幻想的な光景の紅葉を楽しみながら歩いた。

大段ヶ平に戻ってくると駐車場の車はほとんど帰ってしまい自分のバイクとワゴン車が1台のみの寂しい状態になっていた。そのワゴン車もテントを広げている時に出てしまって誰もいなくなってしまう。広い大段ヶ平で小さなテントひとつのみの寂しい光景やけど、独り占めしている気分で嬉しい( ´艸`)

霧のブナ林 山から戻るとクルマが1台しか残って無かった テントを張り終えた頃には誰も居なくなった


夕方はガスがかかっているせいで黄昏時を楽しむ間もなく暗くなるのが早かった。真っ暗になる前に食事の用意。夕飯は麓のスーパーで買ってきたちらし寿司で簡単に済ます。このちらし寿司がまた美味かったぁ。

食後はすっかり暗くなりテントの周りはガスに覆われてしまった。フラッシュをたいて写真を撮ると水蒸気が雪のように光を反射。出来上がった写真は心霊写真のオーブの大群状態>_
夕飯は「丹後の昔からの味 おいしいちらし寿司」 月を愛でながら 食後のひと時 大段ヶ平で野営中


氷ノ山紅葉キャンプツーリング(二日目)
氷ノ山紅葉キャンプツーリング(おまけ)