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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

20年1月の中朝国境封鎖は、PLA(解放軍)情報があって取れた決断の根拠は「細菌兵器の漏出」事実

20年1月、世界でいち早く中国からの人の入境を制した国に台湾と、少し遅れての北朝鮮が挙げられます。

それでも、台湾在住のkazanは20年の大晦日(春節前夜)の宴席を風邪気味による体調不調を理由に体よく抜け出し、自室の寝室で横になりながら、スマホでYou Tube情報を見てる時に、鳴霞(月間中国編集長)氏の悲痛な発声で、武漢の異変を伝える音声情報がヒットした時です。

「ナンジャ!これはッ?。。。」
数年ぶりに目にする鳴霞氏が発信する情報に、すっかり、彼女が中国に里帰りで在中のSkype音声情報かと思うほどリアルな発信内容で、悪名高い中国のファイヤウォールを突破できるVPNの威力はスゴイと感心したり、同時に、よくここまでの情報発信ができるものだと驚き、すぐさま、PCで関連の情報検索をして、2度仰天したのが20年1月24日でした。

もっとも数日で、鳴霞氏の発信が関西地区のご本人の居住環境からの発信であることを知りましたが。。

ソース元は台湾発のニュース動画情報でしたが、中国語の理解度は幼児レベル以下のkazanにはそんな情報が飛び交っているとは思ってもいませんでしたデス(汗)

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北朝鮮が最も敏感に反応するのは、こと、中国に関しては中南海、中国共産党、PLA(解放軍)の情報であることは想像が容易です。

諸外国のような二桁の数のメディアや、国家機関が中国に配備されるほど組織力も経済力もあるはずが無いことくらいは世界常識です。

となれば、どうやって情報をキャッチしたのか?

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PLAの上層部、あるいはPLA中枢情報を共有できる部署でなければ、国際条約違反である「細菌兵器研究」事項の情報は知り得ないという常識的判断があります。

さらに、その環境に入ればこそ、PLA内部で、19年11月以降のPL4武漢細菌研究所の異変情報を共有可能です。

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北朝鮮にとって、鴨緑江・中朝国境はライフライン同様の位置にあり、中国からの物流としては、最重要な部分です。

当然ながら、旧瀋陽軍区・現、北部軍区は組織ぐるみで、軍用兵站資材、食料を横流しという、言わば密貿易で、軍中枢部と北朝鮮軍高官+政権中枢は切っても切れない、ウィンウィンの関係あるいは、「あうん・阿吽」の関係にあると言ってもいいはずです。

まして、この軍閥は、人種的には朝鮮族系がかなりの割合を占めており、その軍区の軍高官には、北朝鮮政権中枢との関係は個人的経済利益と完全にリンクしており、その利益の一部の上納が、PLA内部の人事的潤滑剤であることも想像が容易です。

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禁断の細菌研究もヒューマンエラーによるウィルス漏出も、武漢でのパンデミック事案もすべて軍事マターであればこそ入手が容易であった情報です。

さらに台湾が19年12月下旬に異変を知り得て、直ぐにWHOにその情報を練達し、するーされた事実がありますが、軍事マターであるだけに、対中国ということでは、台湾国軍には常時戦時体制下にあり、当然ながら国防組織下の諜報機関が、中国内にヒューミントネットワークがあって不思議は無いでしょう。

細菌兵器研究のウィルス菌が漏出した以上、知る人には、これは軍事マターの大事件になります。

つまり、北朝鮮の条件反射的とも言える、対応もこの軍事マターであればこその事由によるものです。

軍事マターであるだけに、中国は世界的な工作、プロパガンダとして、自然発祥説を宣伝拡散せざるを得なかったといえます。

余談ですが、kazanは、中国は20年3月から4月にかけて、防戦から攻戦にスタンスを変えている考えていますので、その痕跡を自身の20年1月から5月にかけてのSNS発信とブログ発信を現在遡っている最中です。



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かかるニ国が取り組んだ対処根拠は、これが軍事マターとして取り組み得た環境下にあったからと結論できます。

一方米国のドクター・ファウチですら、この研究の危険性を掌握し、オバマ大統領にしても、そのリスクを共有し得たからこそ、彼らの研究の最もリスキーな部分を中国に委託できたということだと推測が可能です。





中国なら、人命、環境に関する問題は起きるはずもありません。
それは、中国の水資源の環境状態や、新幹線が事故っても車両検証どころか、事故車両を地中の埋め込んで隠蔽する風土と、情報統制強制力に卓越した環境があることは世界標準で共有できている常識でる現実もあっての、米国の判断だったとも言えます。

最後に一点、
「PL4ラボであれば、漏出するリスクは少ない」と米国が判断したとすれば、彼らには、中国を判断できる能力の欠如は否定できません。

不肖kazan、「漏出と漏出すれば隠蔽」は中国共産党の本質と思っております。 日頃より「中華鍋以外に発明したものはあるのか?」が持論です(^o^)








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