goo blog サービス終了のお知らせ 

天国からの手紙

愛よ届け

愛しい孫たちへ

2020年08月03日 15時49分10秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                              

僕は東京都葛飾区に住んでいた63歳の男性です

車の事故でこの世を去ることになりました

大好きな孫達へじいじからの別れの手紙を残します

出来るならば一人一人に届けたいものだけれど、このような時勢

遠出して欲しいとは頼めないので公開という手段で気持ちを伝えます。

 

K君とSちゃんへ

天国から貰う手紙に驚くだろうね、怖がることは無いよじいじはじじだからね。

じいじの孫に生まれて来てくれてありがとう

二人が健康に育ち、すくすく大きくなる姿に感動を覚えている

君達のお父さんの時は、長く一緒にいれる時間はあまりなく

忙しくしていたものだから、じっくり成長を観て喜んであげていなかったよ

子供は宝という意味をじっくりと分からせてくれた孫達には心から感謝している。

K君は頭も良く、クラブ活動も頑張る自慢の孫で

Sちゃんは瞳が大きく、笑うと小さなえくぼが非常に可愛い

爺馬鹿全開なのは、ここで伝えておかなければ、そんなに機会は訪れないからだよ。

二人の成長はこれからも楽しみにしている

人生七転び八起きといって様々なことが在るかもしれない、けれどね何度転ぼうと

起き上がればいいんだよ、生きてさえいれば何度でもやり直せる。

間違えたってやり直しは出来るんだ

挫ける時があったっていい、どんな時も自分を愛する人たちが大勢いることを

忘れずにいるんだよ、天国から見守っているからね。

 

 

鈴木Sちゃんへ

二歳になったばかりで、じいじのことは忘れるだろうね

それでもいい記憶していなくても大事な孫に何ら変わらない

お母さんに存分に甘えて、元気に育つんだよ

やんちゃして怒られても、愛情があるから叱ってくれるんだよ

どんな時も愛されている

困った時、悲しくなった時、家族が力になるからね

お父さんお母さんだけじゃない、いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんやお祖母ちゃん達

生きてはいないけど、仏になったじいじもずっと応援している

可愛い末孫、皆のかけがえのない宝子

元気に大きく育ってね。

 

子供たちへ

孫だけが可愛いのかと思うだろうね。勿論拗ねるようなことは無いのは知っているが

君達が祖父・祖母になる時が来れば分かることだが、子育て最中は親も成長過程なのさ

一通りの人生経験を重ねて、子供にも育てられながら初めて大人と呼べるのかもしれない。

自分の子供にしてあげられなかった包容が孫世代に投影される

我が子が可愛いから更に孫は愛おしい

全ての子供は慈しむべき存在だと分かるようになった。

経験を重ねるのが人生

二人には二人それぞれにだけが歩める道が開かれている

父はこれまでの道を味わい心の糧と出来た

悔やまないことが一つも無いとは言えないが、それもまた心の糧となった

時間は有限、どれ一つも無駄ではない

歯がゆい事も嬉しい事も同じように大切に味わいなさい

子に恵まれ孫に恵まれ妻に恵まれた、父は果報でありました。

過ぎ去りし日々は名残惜しくはあるが、旅立つ

お母さんの事を頼みます。最後まで世話をお願いします。それが最大の願いです。

                        父より        2020年7月2日 没

                                         8月3日 記

 

                                 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      


五年前に亡くなった女の子のメッセージ

2020年07月12日 15時06分58秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

                              

私は埼玉県和光市に住んでいました

川で遊んでいたら、水位が上がり流れが急に早くなり、足を取られ流されてしまいました

溺れました。年齢11歳の女の子。それは5年前のことです。

 

苦悩している親に、すまなくて

親を苦しめた自分が許せなかった

馬鹿な事をしたと、ずっと反省していた

自分を救おうとしてくれた友達の心も傷つけた

「でももう自分を許していいころだよ」とささやくような声が聴こえてきた

その声に導かれここに来ました。

なかなか自分を許すのは難しかった

声の主に手伝ってもらって、ようやく許すことができた

そしたら周りが明るくなって、声の主の他にも見守っている存在に気付けた

親の親、曾お祖母ちゃんと曾お祖父ちゃんだよて教えてくれた

天国に還って来ないひ孫を心配して、迎えに来てくれたんだって

声の主は、曾お祖父ちゃん達が喜ぶ様子を見て安心して去って行かれた

命は終わっても、出来る事があるよとも教えてくれた

お父さんとお母さんへ感謝の想いを込めて愛を届けられる

親からは視えなくても、その愛は確実に気となり相手を包み込むんだよと

それならと、やっと安心できた

親不孝だけじゃやっぱり自分を許せそうにないもん

迎えに来てもらえなかったら、知らずにまだ同じ場所にいたかもしれない

私を探してくれてありがとう

もう苦しくないよ、だからお父さんとお母さんも苦しまないでね。

 

                                 2015年3月 死亡

                                 2020年7月 記

                                

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      


19歳女性からご家族への手紙

2020年06月28日 11時57分21秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                              

私は杉谷と申します 女性です

十代最後の旅行にスキーに行き、そこで不注意により事故が起こり

最期を迎えました

 

一緒に行った友人達や関係者の方々には、多大なご迷惑をかけてしまい

申し訳なく思っています

何より、急報を受けた両親を驚愕させてしまったこと

信じられない、信じない!そのような気持ちで現地に向かわせてしまったこと

大変申し訳なく詫びずにはおれず、伝えに来ました

 

 

お父さん・お母さん そしてお姉ちゃんへ

 

ごめんなさい

こう言うほかに言葉が見つからない

大切に大切に育ててもらっていたのに

愛を沢山受けていると実感できるほどに、ずっと育ててくれたのに

こんなにも若くして逝ってしまった

両親やお姉ちゃん、親戚の伯父さん伯母さん、皆に可愛がって貰った

早逝して、申し訳なくて

命は終わらせてしまったけど、娘は両親を愛しています

常に優しく、子供の為を思って沢山の習い事をさせてくれた

意見を聞いてもくれた

一時期、私が軽めの反抗期になった時も、成長過程として見守ってくれていた

最高の両親です

ずっとそう思っていたけど、照れて口に出さなかった

私が早逝したことは、出来ればあまり悲しまないで

自然災害と同じく、どうしようもない事だったと思ってほしい

 

お姉ちゃんへお願いです

私の携帯やタブレットのアカウントを削除して下さい

出来るだけ消去してほしい

中身はあんまり覗かないでもらえると嬉しい

まあ、お姉ちゃんなら笑って見過ごしてくれるだろうけど

両親の事を、私はお姉ちゃんに頼めるような立場ではないし

言われなくとも、優しく労わってくれてる

頼りになる姉が居てくれて、私の罪悪感も少し気が楽になれる

押し付けて、ごめん

お願いします

 

今から私は天国へと旅立ちます

ここでいつまでも罪悪感に苛まれていては、両親に対して

更に申し訳ない事になると分かったから

せめて両親が少しでも安心してくれることを願っています

精一杯の愛情を注いでくれてありがとう

大好きだよ 

一先ずお別れを言います、さようなら。

 

                             2019年2月 没

                             2020年6月 記

                              

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 

 


医療従事者様へ感謝を込めて

2020年05月30日 13時29分32秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                            

私は昨今騒がれている、コロナウイルスに感染し死亡しました

東京在住、60代後半女性です

幸いなことに、家族に私以外の死者は無く、無事回復の兆しがあり

最後の検査が終わったようです

苦楽をいっぺんに味わうことになりました

感染は大難、それでも見捨てられることなく看病していただける最福

家族と会えずに寂しく一人去る苦、それでも家族にまで類が及ばずに済ませられた幸

振り返ってみると、濃密な人生経験であったといわざるをえません

 

家族とは普段のコミュニケーションが取れていたので、

特筆して伝えるまでもない気がしていますが、

この度お世話になりました医療スタッフの皆様へ、

どうしてもお礼を伝えたく、手紙を書くことにしました

 

ご自身の身の危険を感じながらの、手厚い看護

治療に当たり、限られた選択肢の中で最善の医療を施そうと

懸命に努力して下さるお姿に、とても心が熱くなりました

スタッフの人員が十全ではない、医療品も不足している

何時急変するか分からない大勢の患者を抱えながら

ギリギリまで諦めない治療をして下さいました

家族に会えない寂しさは当然あるのですが、

それを察してくれている人達が、傍に居て下さったことがとても力になりました

一人寂しく去ったと申しましたが、家族とという意味であり

実際には見守ってくれた看護師さんが付き添ってくれ、息を引き取る事が出来ました

世界中では、臨終に立ち合うことさえ難しく、

文字通り一人きりで逝かれた方が沢山おられます

私は恵まれております

厄は辛くありましたが、多くの優しさに、責任という名の元の気高い行為に触れ

人の情を受け、大難の中でも福を見いだせました

誠にありがとうございました

 

治療を受け、残念ながら身罷った日本の人々の代弁としても

お礼を申し上げます

ありがとうございました。

 

                                 2020年4月

 

                              

 

最後の「ありがとうございました」は沢山の人が声を揃えて言われています。

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 


山口県の高校生だった息子より

2020年05月23日 17時06分50秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                        

僕は高校二年生になった春、

交通事故で肉体から魂が離れてしまいました

2019年4月の事です

僕はそれからずっと魂だけの状態で、日常の様子を見ていました

自分の葬儀、怒りで苦しむ両親、それからだんだんと虚無感で項垂れていく両親

そんな二人を見ているのは非常に哀しく、離れることが出来なかった

それでも、このままという訳にはもいくまいと思える様になれました

この手紙で想いを伝え、一つの区切りをつけようと思います。

 

山口県に住む両親へ

 

一年が漸く過ぎた

長がったような、いつのまにか時間だけが過ぎ去ったような

二人には無理やり日常に戻る努力をしてきた一年だった

高校の後をどうするのか考えてと言われていた矢先の出来事

特別出来が良くは無かった、それでも就職して一人立ちすることが

親孝行なんだろうなと思っていた

何か特別に秀でたわけではないけれど、出来る事はいくつかあった

手に職をつけようとも考えていた

こんなこと今言えば泣かせてしまうだけと分かっているけれど

安心させれる職に就くことが、僕の目標でもあった

 

クラブの仲間と、二十歳過ぎたら居酒屋行ってカラオケ行って騒ごうや

なんて話してもいた

父さんと酌み交わしてもみたかったな

照れくさくて、母の日とかに感謝を伝えてみたことがあんまなかった

数年分前からの分と今の分と、これから先の未来分と

全部ひっくるめて・・ ありがとうと

産んでくれて ありがとう

父さんと力合わせ、育ててくれて ありがとう

 

高校の卒業式、クラブの仲間、成人式、そんな場面では

思い出してより哀しくなるだろうが、こう思って欲しい

息子も見えないだけで、卒業式に参加しているんだ

クラブの仲間が笑いあっている声を聞いて、楽しそうだ

成人式では成長していく友達を嬉しそうに眺めてる

ちょっと上から目線で眺めてる、人生の先輩になったからね

人生の先輩になったんだ、息子は同級生よりも二足早く

成長し生きたんだと思って欲しい

 

別れの言葉がなかなか出てこない

 

でも言わなければ

手紙は終わるけど、縁も情も終わりはしない

健やかでいてほしい

父さんは、無理し過ぎない事

母さんは、泣き過ぎない事

そしていつか僕の生きてきた証を心の片隅で受け止め

今が、これまでの生きた甲斐であると想って欲しい      

早逝した息子の、幸を願う別れの言葉です

お別れです  さようなら。

 

                                 2020年5月記

                            

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです