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天国からの手紙

愛よ届け

小学5年生の女の子からご家族へ

2019年02月13日 09時47分27秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                 

 

私は小学5年生です

家は大阪府大阪市にあります

私は3年前に交通事故で死んでしまいました

 

 

お父さん・お母さんへ

 

お父さんもお母さんもお兄ちゃんも、お祖父ちゃんお祖母ちゃんも、沢山泣いていた

家の中がずっと悲しみで暗くて、心配だった

それでも、皆に少しずつ笑顔が戻ってきて嬉しい

お兄ちゃんがすごく頑張ってる

皆を元気づけようと、少しでも気分を良くしたくて、努力してる

お兄ちゃんを見てあげて、お願い

お兄ちゃんは私の事、なんとなく分かってるんだと思う

どうしてほしいのか、感じ取ってくれてる

私の気持ちとお兄ちゃんの気持ちは同じ、元気になって

嬉しいときは嬉しいって、楽しいときは楽しいって、していいんだよ

 

一緒に楽しんでる、喜んでるんだよ

悲しい想いだって一緒に感じてる

だからね、楽しいが多いと私もすごく楽しい

 

お母さん、小さいときは私が抱っこしてもらってたけど

今は、私がお母さんを包んでいる

ふわっって、包んでる

悲しんでるときは、いつもよりもっと近くにいるよ

 

お父さん、お父さんは偉いね

心に感情に蓋をして、皆の為に仕事に行って働いてた

よく観てるでしょ

頑張って頑張って働いてた

 

私は家族が大好き

大好きな人には、幸せでいてほしい

いっぱい嬉しいことが起ればいいと思ってる

 

心は繋がってる

大好きな家族のそばに居るよ

 

 

                                                   

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 

 

 


大谷さんから奥様への手紙

2019年02月06日 14時08分56秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                        

 

大谷と申します

私は長野県に住んでおりました、家業は農業です

日中畑仕事をし夜は箱詰めして出荷の準備、と働いて生きてきました

自分ながらに、よく働いてきたと思います

ただ心残りなのが、仕事を優先するあまり、妻のことほったらかしにしてしまいました

農家は家族総出で働くのが当たり前、少々のことでは休んでなどいられない

自分だけならまだしも、妻にまでその事を強要して働かせていたと、反省して

妻に手紙を残します

 

たくましく働き者だからと、無理ばかりさせてしまい、すまなく思う

一緒になって働きづめだった、その上に子育てから舅たちの世話まで

若かったから自分の大変さにだけ目がいき、妻を気遣う余裕も、思いやることもしてこなかった

思い返せば、君が一番働いて、家族のために尽くしてくれていた

もっと労えばよかった

感謝を伝えてくるべきだった

好きな服の一枚でも鞄でも買いに連れて行き、喜ばせるんだった

そんな後悔ともつかぬ想いでいる

お父さんがそんなこと言う?と思うだろうが、本心だ

こっちに来てから、様々なことが観えて、君がたいへんだったのがよく分かった

父も母も、君に感謝してる

子供たちにも、お母さんを大切にするよう伝えてくれ

孫の世話を頼るだけではなく、頼ってもいいが、感謝を伝えるように言ってくれ

出来なかった俺の分まで、よくしてやってくれ

妻のお蔭で、思う存分働き、快適に暮らすことができた

ありがとう。

 

                                             

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 

 

 

 

 


群馬県のお婆さんから息子さん夫婦への手紙

2019年02月02日 16時37分33秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                              

 

利根川の川上近辺に住んでおりました

78歳のお婆さんです

家の者にお別れの挨拶をします

 

大事な息子とお嫁さんへ

 

田舎での暮らしは大変なこともあり、不便でもあるけれど、よく頑張ってくれています

同居してくれてありがとうね

一人では家や畑を守ってなど到底出来はしませんでした

Mさん(お嫁さん)も頑張り屋で、よく息子を支えてくれて

私の世話もよく看てくれて、ほんとに良く出来たお嫁さんです

 

お父さんが(主人)先に逝ってしまった時は、どうなることかと途方に暮れたけれど

おかげで安心して暮らすことができました

 

まるで本当の親子のように暮らせたことが、何よりも嬉しく、ありがたかった

長生きもしてみるもんだと、思えてくるほど

 

命を大切に、二人仲良くね

困難が起きても、乗り越える力を持っている

お父さんも応援しています

こちらの世界でお父さんと二人で見守っていますから。

 

                                                        

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です  

 

 

 

 


息子さんからご両親への手紙

2019年02月01日 10時25分17秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                

 

本多 Mといいます

僕は人生の終りを、自身で選びました

逃げたと言われればそうかもしれないけれど、それしか選択肢がないと

その時は思い、決断してしまいました

人間関係が破たんして、家族とも理解し合えない

孤独、その一言に尽きる

人は一人では生きていない、又、一人では生きていけない

孤独な僕は生きていない、という心の状態に耐え切れなくなってました

 

月並みだが、命が途切れてしまってから

取り返しのつかない決断をしてしまったと、後悔に自責の念、何より自分が赦せない

周囲を恨むのかと思っていたのに、自分が赦せない

命を絶ったら、心が楽になれると思っていたのに、違った

違い過ぎた

 

魂の故郷に還れてから、僕は僕の人生を設計して、生まれを選んだことを思い出した

自分自身に申し訳なかった、何より産んで育ててくれた両親に顔向けができない

自分の事しか考えない自己中だった、ほんとごめん

ごめん、父さん母さん

愛情表現は人それぞれ違うだけだったのに、それが分からなかった

お互いにもどかしかったんだ

本当は理解し合いたかったのに、心の内を開いて伝えればよかった

心を開くことが苦手で、それこそが僕のテーマだった

 

こんな僕のせいで苦しまないで、何もかも

もう手放して、それが僕の願い

今まで苦しめて、ごめん

 

父さん母さんが僕に向けて与えてくれた想いは、全て受け取ったよ

今度は、僕からの心を受け取ってほしい

いずれ直接伝えれる日が来るまで、それまで元気で過ごして下さい。

 

 

                                                    

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 

 


病死の息子さんからご両親への手紙

2019年01月27日 14時12分34秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                  

 

高校2年生で病死しました

お礼を伝えたくて

名前は史波です

 

突発性骨髄白血病、それが僕の病名でした

これはどうにもならない病気、そんなこと高校生の僕にもよく分かっていた

けれど父や母は病名を必死に隠し、抗がん剤治療でも

絶対に治るから!一緒に頑張ろう!と僕を励まし続けてくれた

どんなに絶望的な状態でも、希望があると信じさせてくれた

感謝してる

看病している時は、泣きたいの我慢してるのが分かってたよ

病室を出るまで絶対に泣かない、父も母も

だから僕も頑張れた

一人じゃきっと耐えれなかった

 

仕方がないよね、こんな病気じゃ

そうは分かってはいるんだが、親には済まなく思う

僕に与えてくれた数知れない時間や愛情、育ててくれたすべての時

全部に、ありがとう

今も生前と変わらなく、想ってくれてる

伝わってくる

僕は、一生分の長生きしたのと変わりない、それ以上の愛情を受けている

息子としてこれ以上ないくらい

だから十分だ

安心していいよ、僕は満足している(変な言い方だが)

二人のおかげ

いつかきっと孝行する、約束する

ありがとうと何度も言いたい

一先ずお別れです

僕はまた両親の元に逢いに来る、視えなくても逢いに来るから。

 

                                                      

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です