ギリギリセーフ!
4月29日(昭和の日)
本当は安達太良山に登るつもりでしたが、前日の強風が朝方まで残っていたので断念
ならば風が弱いであろう場所へと・・・
吾妻山の中腹、土湯温泉の奥
10万株の水芭蕉とカタクリの群落を見に仁田沼へ
2011年5月4日以来の訪問でした。
福島市土湯温泉街
「向瀧」の前を通り狭い道に右折
ここから数百メートル区間
車のすれ違いができない細い崖っぷちのクネクネ上り坂の舗装道路を対向車が来ないことを願って進む
・・・・・・
残念ながら願いは通じませんでした。
カーブ手前のほんの少しだけ広い場所でなんとか (^_^;)
ちなみに、時間が早かったせいで交通誘導の係員さんがいませんでしたが・・・
帰りはちゃんと片側交互通行に(GWだけ?)
ある程度進むと待避スペースがあるので後は安心♪
この後は一台の車もすれ違わずに駐車場に到着・・・
コース入口の案内板
今回は仁田沼だけではないコース取り
仁田沼駐車場~ミズバショウ群生地~男沼一周~仁田沼一周~思いの滝~女沼
~そして(余裕があったら)つつじ山公園~仁田沼駐車場の予定でした。
仁田沼駐車場出発 8:50
ここの分岐は男沼方向へ
クマがでます。 クマに注意!!
そろそろ気を付けないといけない時期なので熊よけの鈴をガラガラ?と鳴らし
スミレが咲く倒木の多い緩やかな上り坂を進んでいくと・・・
エンレイソウ(延齢草)
頭隠して尻隠さず
マムシが頭から地面に突き刺さっていました。
正体は・・・マムシグサ(蝮草)で斑模様の偽茎が伸び始めてきた状態
そしてカタクリがちらほらと見え始めると
最初のミズバショウ群生地
あれ~、白い仏炎包が落ちてオバケ化が始まってる (T_T)
山菜か食べられないシダ類かどうかはわかりません・・・
どっちにしろ放射性物質の関係もあり採取しない方が無難
国立公園内だしね
マルバスミレ(丸葉菫)
毛が生えていないからケマルバスミレ(毛丸葉菫)ではないはず
そういえば白いスミレは霊山では見かけませんでした。
大きなカタクリは、すでにだいぶ傷んでいて
小さくまだ若いカタクリだけが色鮮やかな紅紫色
4月21日の雪で埋もれてしまったようですが・・・若さって♪
男沼到着 9:20
(山と高原地図「磐梯・吾妻・安達太良」には「浄土平吾妻小富士登山口」と表記されている場所)
予定はしていませんでしたが、ベンチで休憩していた方に薦められた「あけぼの湿原」に行ってみることに
足下はカタクリに埋め尽くされて
木橋を渡り数分・・・
おっ!
これは仁田沼の水芭蕉に期待できるかも?
あけぼの湿原には仁田沼と違って木道はありません。
その代わり丸太が並べられてその上を歩くシステム?
足下が危なっかしいので無理をせずに引き返しました。
次は男沼を一周
続きます。