風波がなければ栂森(標高918m)を映すはずの男沼
どうやら岸辺から急激に深くなっているようです。
「土湯温泉三沼(2013.4.29)その1 あけぼの湿原」からの続きです。
あけぼの湿原から戻ると、もう誰もいない・・・
土湯八景
男沼の落雁
なみたつる 男沼の岸に かけとめて
声もさやかに 落つる雁かね
男沼を反時計回りで一周開始 9:37
とても勢いがよい?水場を過ぎると・・・
対岸に釣り船が一艘
何か釣れているのかな?
キクザキイチゲ(菊咲一華)
ここは白花だけの群落・・・でした。
濃紫のキクザキイチゲを一度でもいいから見たいんだけれど・・・
この辺りのカタクリは大きくてもあまり傷んでいませんでした。
花の中をよく見ると緑色の種が・・・
それにしても、超ローアングルは疲れます (-_-;)
男沼の小さな湿地にも数が少ないですがミズバショウが
道のど真ん中にあったので上から
安達太良山最高峰箕輪山(標高1728m)とヤマザクラ
最後にルートミス?
まだまだ咲きそうにないヤマツツジの枝を、掻き分け掻き分け木橋を渡って・・・
男沼一周完了 10:25
だいぶ賑やかになってきた男沼を後にして、これからメインの仁田沼に向かいます。
白いスミレが群生
こちらは葉に毛が生えていたのでケマルバスミレ(毛丸葉菫)でしょう。
マルバスミレとの違いはよっぽど目を近づけてみないとわからないような・・・
緩い上り坂を進み、コース最高地点(標高685m)を越えて倒木を何回か乗り越え
カタクリが群生している場所を下っていくと
左手にミズバショウ混じりのコバイケイソウの群落があり
さらに賑やかな仁田沼に到着
もう熊よけの鈴はいらないな
続きます。