![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c7/cc3f96548c974374ac3ac53a2c4f6916.jpg)
「やまなみ」
1月25日。
曇りの福島市から晴れの二本松市(二本松市油井)へ。
自宅から車で30分もかからずに、智恵子の生家・智恵子記念館の駐車場に到着。
その入口にあった案内板を確認してから散策を開始するも・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c8/fdcdd5a675e82ada724dc0bfcd6930e8.jpg)
記念館の案内板をまた確認。
なんせここは初めてなもので (^_^)
裏から表に回って・・・
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智恵子の生家。
明治時代初期に建てられた造り酒屋で、屋号は「米屋」で酒銘は「花霞」
智恵子記念館には立ち寄らずに
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稲荷八幡神社の参道、智恵子の杜公園の入口へ。
石段を上り切った右手には石碑が立ち並び・・・
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「熊野大神碑」の文字は智恵子の筆跡なんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4f/fbeb7ad457d1247572fbeb419a7bccd4.jpg)
高村光太郎と智恵子が手をとりあって登った鞍石山へ向かうために、拝殿の左側から
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ただ独り・・・「愛の小径」を辿って
彫刻や遊具がある「ふれあいの広場」へ。
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「あかとき」
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澄んだ青空♪
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「同化のために」
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「茜」
12時まであと1時間か・・・
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「陽光」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/90/ca9d43c2fdd12457d39ada1a5053a5e9.jpg)
「高村光太郎先生道程碑」
詩集「道程」
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
彫刻の丘には・・・
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「やまなみ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fb/a6f3bf99cc8d269a930f7345a639b139.jpg)
階段をいったん下って・・・
今度は雪で滑りそうになりながら上れば
鞍石山の墓地。
墓地の備品の赤い薬缶とかが掛けられている場所が「鎮魂の丘」なのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/fc/6174e8d6352a370e014280a4bf69f1fd.jpg)
その墓地の中の一番高い場所が「詩碑の丘」で鞍石山の頂上。
ここには鞍掛石舊跡の碑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9e/d39413d6e5549da129f107018dd8ab3e.jpg)
説明板。
そして・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e6/2df0b43b88fcaa81d95d5d5c96d8e02e.jpg)
桜の木の袂には智恵子抄「樹下の二人」詩碑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a6/7294a6b3304f9af5ff1bdab0c1ea8be3.jpg)
あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。
ここはあなたの生れたふるさと、
あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒庫。
それでは足をのびのびと投げ出して、
此のがらんと晴れ渡つた北国の木の香に満ちた空気を吸はう。
あなたそのもののやうな此のひいやりと快い、
すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。
高村光太郎
余談ですが・・・
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
高村光太郎
霞ヶ城公園には「あどけない話」の智恵子抄詩碑もあります。
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残念ながら安達太良山は雪雲に隠れて見えませんでしたが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7f/eba8f3288d123c0f9dbbc4cf199aa9ea.jpg)
中央の高架橋は国道4号線の油井高架橋。
その奥には東北新幹線の高架橋・・・
阿武隈川のその上を新幹線がちょうど通過中。
続きます。
「階段をいったん下って・・・」あそこを歩いた時はひーたんなら何事もなくスッスと歩いちゃうんだろうなぁと思っていましたが、やっぱり「登る」という感じですか。
あじさいロードの名もありますので、小雨降る花の季節も歩いてみたいと思った小径でした。
最近、安達太良山や西大巓など福島の山に登りたいと、多くのブログをチェックしているなかで、ひーたさんのブログを見つけました。
色々参考にさせて頂きます。
よろしくお願いします。
初めての散策の前に、復習させていただきました。
福島美人のお姉さんがいる事もしっかり復習したのに(^^ゞ
あの場所は、どちらかというと「登る」というよりは「上る」かな?
雪がなければスッスと通過。
スニーカーだったので滑って転ばないように少々気を使いました。
小径の両側に並ぶ紫陽花はきちんと手入れがされていて・・・
紫陽花の季節も良さそうですね。
山歩きの際、気に入った場所があれば暫く留まる事があったりするのでコースタイムはあまり(^^ゞ
こちらこそよろしくお願いします。