切手で綴る「玉砕の戦場」
天皇陛下の慰霊訪問で脚光をあびたペリリュー島ですが、太平洋戦争で玉砕した島嶼や戦場は沢山あり、切手でその「玉砕」の惨禍を17枚のリーフで綴りました。(ペリリュー島は11番目のリーフです。)
テレビのNHKスペシャル「狂気の戦場・ペリリュー島」と言う番組で、生き残ったアメリカ兵が「瓶の中にサソリとサソリを入れて、殺しあう様な地獄の戦争」と言っていましたが、何とも悲惨な戦闘でした。
戦争は悲惨である。戦争では抵抗しようもない国民の義務として戦地に送られ、国の為に義務を尽くした英霊に、深甚な敬意を払わずにはいられない。
70年前の敗戦の廃墟の中から起ち上がり、今日の平和な日本があるが、私達はあの悲惨な戦争を忘れないようにしたいものです。 (完)