郵趣アラカルト館

切手や郵便物など郵趣の面白さと楽しさを見て頂くためのアラカルト(一品料理で、逸品ではありませんが)をブログで紹介します。

切手の切手で綴る「切手の物語」

2015-05-28 | 国旗の意匠学

切手の切手で綴る「切手の物語」

 世界最初の切手「ペニー・ブラック」が誕生して、今年は175周年になります。切手の中に切手図案を描いた「切手の切手」を使って、「切手の誕生」から、「世界諸国の一番切手」、「珍品・名品」、「トピカル切手」までの切手の物語を綴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 英国切手については、取りあえずこの辺で終わります。次に世界諸国の一番切手について綴ります。

 

  


国旗の意匠学(図形)

2013-05-11 | 国旗の意匠学

  本来は「旗章学」と言うのが正しいのですが、ここではそんな大それたものでなく、国旗のデザイン(意匠)の面白さやその背景を知って頂く程度のもので「意匠学」としました。

  世界の国々は人種や文化、風土が異なるが、国旗の図形や色、紋様にその国の人々の思いや歴史が反映されている。

 こうした国旗のデザインを系統化してご紹介しますが、今まで気づかなかった国旗の意匠の背景や面白さを知って頂ければ幸いです。また、きっと国旗を沢山覚えるのにも役立ちます。

 

 

 

 

 

参考:The world encyclopedia of FLAGS,  by Hermes Hermen  

 

 


国旗の意匠学(色彩)

2013-05-10 | 国旗の意匠学

 

   世界の国々は人種、宗教、文化や風土が異なり、国旗のデザインや色彩・紋様にその国の特色が反映されている。色彩の意味は、国や民族によってさまざまであるが、最大公約数的な意味合いを紹介してみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


国旗の意匠学(抽象的な図案)

2013-05-08 | 国旗の意匠学

 

「面白い抽象的な国旗切手」

 エリゼ条約(独仏協力条約)50年記念切手(肩を組み合った独・仏の男女が覗く双眼鏡のレンズがフランスとドイツの国旗色)

 

 

 

 

 

 

 

デザインの勉強とは言え、下記のように国旗を切り刻むのはあまりいただけない

 

 

 テレビで、国家を侮辱する目的で国旗を裂き、踏みつけ、焼くなどの外国の行為を見る事がある。国旗は国の象徴で尊厳を表すものであり、先進国では国旗への侮辱は犯罪として扱われる。日本でも外国旗に関しては「外国国章損壊罪があり罰せられる。しかし、思想と表現の自由が保障されている日本では、日章旗は自己所有のものであれば、公衆の場で裂こうが焼こうが処罰されないおかしな国でもある。

 

 


国旗のプロパガンダ(政治と戦争)

2013-05-07 | 国旗の意匠学

 

 切手はもともと国家の一種のプロパガンダであるが、国旗の切手では一層その傾向が強い。国旗はその国の歴史を物語り、その時代のプロパガンダの方便として為政者の企てにも利用された。

 独墺合併の合否の国民投票は4月10日であるが、その前日(4月9日)には独墺合併された地図入りの消印が用意され、海外(この封筒はスイス宛)に送付された。

 

 

 

 

カメルーンは金箔の切手なのですが、写真写りが悪くてすみません。