74年前の今日(12月8日)、「太平洋戦争が勃発」しました。また、今年は「戦争終結から70周年」にあたり、今秋の(公)日本郵趣協会主催の全国切手展 JAPEX2015 に「太平洋戦争」(オープン展部門)を出品しました。 A-4リーフ80枚の作品を5編に分けて掲載しましたのでご高覧賜れば幸甚です。(尚、オープン展とは、切手以外の絵葉書、写真、チラシなどの非郵趣品が50%以内まで使用が許されます)
74年前の今日(12月8日)、「太平洋戦争が勃発」しました。また、今年は「戦争終結から70周年」にあたり、今秋の(公)日本郵趣協会主催の全国切手展 JAPEX2015 に「太平洋戦争」(オープン展部門)を出品しました。 A-4リーフ80枚の作品を5編に分けて掲載しましたのでご高覧賜れば幸甚です。(尚、オープン展とは、切手以外の絵葉書、写真、チラシなどの非郵趣品が50%以内まで使用が許されます)
戦地への慰問絵葉書は戦意高揚の為、軍事に係わるものが多いが、次いで銃後の女性達を描いたものも多く、人気があった。
兵士達の最大の関心事は留守宅のことで、こうした慰問絵葉書で妻子や愛する人に思いを募らせたと思う。 手持ちのものをご紹介します。
(完)
「ワシントン」が去り、「レーガン」が今秋やって来ます。これは横須賀港の米・空母の話ですが、ここでは5年前「レーガン生誕100年」で出品した小作品に手を加えて再録しました。
ロナルド・レーガンは”自由の戦士”と言われていますが、ワシントンもまた”自由の戦士”でした。 米空母に、何故レーガンやワシントンが使われているのか、お解かりになったと思います。
ご興味がございましたら、ワシントンとケネディ両大統領の小作品も掲載しておりますので、当ブログ巻頭の左カテゴリーからご観覧下さい。
切手の切手で綴る「切手の物語」
世界最初の切手「ペニー・ブラック」が誕生して、今年は175周年になります。切手の中に切手図案を描いた「切手の切手」を使って、「切手の誕生」から、「世界諸国の一番切手」、「珍品・名品」、「トピカル切手」までの切手の物語を綴ります。
英国切手については、取りあえずこの辺で終わります。次に世界諸国の一番切手について綴ります。
世界諸国の一番切手を収集する事は容易ではありませんが、「切手の切手」に描かれた一番切手の収集は容易です。手元にあるものをご紹介して見ますが、ついでにそれぞれの諸国の初期の切手も合わせて展示しました。
世界に200数十ヶ国の国があり、多くの国で一番切手を「切手の図案」に使っていますが、今回はこれで取りあえず終わりにします。
切手の「珍品・名品」の基準などありませんが、やはり「希少品」がその類いになります。 5億円も、10億円もする希少品は買えないどころか、実物を見る機会もありませんが、そうした希少品が「切手の中の切手図案」として登場しますので、容易に入手する事が出来ます。手元にあるものを少しばかりですがご紹介します。
米国郵政は特定な人達への利益防止の為に、不完全製品であるエラー切手の大量生産と言う馬鹿げたことをやりましたが、日本の場合だったらどうしたでしょうか?
日本では初期の切手で、例えば「龍切手の龍の片手落ち」、「銭五百文切手の逆刷」、「鳥15銭切手の額面漏れ」などの珍品がありますが、その後は品質検査の厳重さにおいて世界一と言われる大蔵省印刷局でしたから、目打エラーなどを除けば、逆刷りなど印刷上のエラー切手の販売はありませんでした。
ただ、大正12年「皇太子(裕仁)結婚式記念切手」は不発行でありながら、何故か流通していて4種類300万円ほどで取引されている。結果として、当時の日本国郵政は特定な人達への金儲けに協力したと言う事になるのではと考えるが・・。
トピカル(topical)とは話題のテーマを意味しますが、郵趣の世界ではデザイン別(図案別)での切手収集を総称しています。世界の切手は100万種に迫っているのではと想像しますが、そのデザインの項目(テーマ)も何百、何千あると考えます。ほんのその一端ですが「切手の中の切手」で、トピカル切手の世界を綴ってみました。
(公)日本郵趣協会で「デザイン別・切手収集大百科」が1997年に発行され、日本で人気の高いテーマ100項目が、当時のその専門収集家によって執筆・紹介されています。
「虎」は、100項目には入らないテーマですが、切手で綴る「虎の物語」を次に展示しました。
米国の愛国カバー(Patriotic Cover)について
戦争は殺し合いです。戦争が起きれば、そこに理性などあるはずもなく、それを求める事も出来ないのです。
愛国カバーで綴る「「WWⅡ、欧州戦線の終結とナチス崩壊」
70年前の4月30日ヒトラーの自殺によって、5月2日欧州での戦争が終結しました。(5月9日、無条件降伏の調印)。米国のPatriotic Cover(愛国カバー)で、イタリア、フランス、ドイツの終戦を綴りました。
切手で見る「ライト・フライヤー物語」
人類初の「動力飛行機の発明者」として有名なライト兄弟の飛行機「ライト・フライヤー」の物語を切手で綴って見ました。
「飛行機の発達史」についてご興味のある方は、別のブログ「世界民間航空発達史」(http://blog.goo.ne.jp/higuchi-stamp11)で見る事が出来ます。左欄の「ブックマーク」からも入れます。