郵趣アラカルト館

切手や郵便物など郵趣の面白さと楽しさを見て頂くためのアラカルト(一品料理で、逸品ではありませんが)をブログで紹介します。

切手で見る「ライト・フライヤー物語」

2015-04-06 | 航空郵趣

切手で見る「ライト・フライヤー物語」

人類初の「動力飛行機の発明者」として有名なライト兄弟の飛行機「ライト・フライヤー」の物語を切手で綴って見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「飛行機の発達史」についてご興味のある方は、別のブログ「世界民間航空発達史」(http://blog.goo.ne.jp/higuchi-stamp11)で見る事が出来ます。左欄の「ブックマーク」からも入れます。

 

 

 


南太平洋のティン・キャン・メイル

2013-02-05 | 航空郵趣

トンガのTIN CAN MAIL   

  南太平洋にも大英帝国の保護領領があった。しかし、航空便輸送などは第二次大戦以降の事が殆んどであった。ここでは、ちょっと面白い「TIN CAN MAIL」を紹介してみたい。

 TIN CAN MAILを日本語では「ブリキ缶郵便」とでも訳すのでしょうか、南太平洋のサンゴ礁に囲まれ船舶が接岸できない島嶼では、郵便物を詰めた丸いブリキ缶を汽船から海に投げ込み、 それをボートですくい上げて島の郵便局に搬入した。そんな例の一つとして、トンガ王国のTIN CAN  MAILを紹介します。

「トンガのTIN CAN MAIL」(差立:1935.8.1 トンガ、ニウアフォオウ島)

 

「TIN CAN MAIL を回収するボートを描く」(差立:1944.1.25 トンガ、ニウアフォオウ島)

 

 

 トンガは大英帝国の保護領として、1950年代までは格調の高い切手を発行していたが、1960年代以降は「変形切手の発行国」として知られる様になった。

「1950年代までの格調の高い切手」 [差立:1951.7.1 トンガタブ島ヌクアロファ(首都)]

 

 「トンガタブ島を描く切手が貼られたカバー」(差立:1967.1.26 トンガタブ島ヌクアロファ(首都)]

 

    トンガ王国は170もの島群から成り、トンガタブ島は最大の島で首都ヌクアロファと国際空港がある。 

 

次に、手持ちのトンガの「変形切手」を紹介して見ます。

 

 

 

実際に差し出された「変形切手貼り」のカバーの幾つかのご紹介。

 

 

 

 

 

 

 ついでに、やはり英国の属領である「シェラレオネ」変形切手もご紹介します。 

 

 

(終)