BBCや米ネット作のTVドラマを上げてくれた最初は良かったのだが、その内にここが金を出し、オリジナル作品を多く放映するようになった。映画監督側からすると自由に作らせてもらっている様だし、評判も良いのだが僕にはちょっと合わない作品が多かった。
その内、オリジナルを大量に流しだし、既成作品を見る機会が減ってしまった。海外TVドラマファンとしてはちょっと物足りない。不本意ではあるがまたHuluに戻る。有難いことにバグは修正され・・・2年もたてば当たり前だが・・・フリーズも無くなっていた。今思えばフリーズはIEにも問題があった可能性がある。クロムに替えた直後、快適さに驚いたことを思い出した。
Huluは過去の視聴歴からお勧めを送って来るのだが的外れもいいトコで、ここのAI?はお粗末と断定している。最近観たのが米TVドラマ“Person of Interest”。容疑者の婉曲表現だそうな。内容は9.11以来、米政府は監視機能を強化し、マシーンと呼ばれるAIに全てを見張らせ、異常な送金や人の動きから大規模テロを割り出していた。
制作者がマシーンを善意から政府に1ドルで売り渡した後、大規模テロの芽は着実に摘まれていた。その代わり街の小さな犯罪は予測後、ゴミとして深夜0時に消去されている。それに異を唱えたのが製作者で、密かに仕込んだ裏口から危機の可能性のある人間の社会保障番号を受け取っていると言うのが導入部で明らかになる。
国家の悪用を恐れた製作者は他にも対抗策を打つのだが、起こるはずの無い大規模テロを仕向けられ、自らを死んだと見せかける。この辺からご都合主義が目立つのだが、同じようにCIAの裏切りにあうが逃げ切ってホームレスとして隠遁生活を送る凄腕エージェントを探し出し、チーム結成。
エージェントも戸籍上は死者に扱われているので、このニセ亡者チームが死の危険にある人物を救うというストーリー。更に言うならばマシンが教えてくれる社会保障ナンバーを持つ人物は被害者なのか加害者なのかはその時点で判らない。元工作員が人物に近付き、製作者はコンピューターを駆使し誰が死の危険にあるかを調べ、防いでいく。
そう、筋にすればあり得ない設定(笑)。制作者は大金持ちで活動に身銭を切るまではまだ許そう。防げるのは計画殺人だけのはずなのに、自然災害の被害者まで救い出のは???。2015年の統計だと約1万3000人が銃撃の犠牲者となっており、複数を狙う銃の乱射は毎日起きる程の件数だ。どうやって二人でこれを救う。
突っ込みどころ満載のドラマなんだけどつい観てしまうだなぁ。韓流ドラマにハマる人を笑えんな。今回シーズン5で最終回を迎えたドラマなのだが、検索していて偶然見つけた。あれだけ1~4まで観ていたら“あなたへのお勧め”に上げてくれても良いだろうが!!
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