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ケバブな春休み

休み前、大泉学園の輸入食材屋でピタパンを見つけたので買っておいた。以前はこの平たいタイプを紀伊国屋で売っていたのだが、最近はアンパンのアン抜きのようなもんしか無くなってしまった。なぜこれを探していたかと言えばドネルケバブを挟みたかったのだ。  ※ドネルケバブとはここ



本来は調味液に漬けた薄切り肉を積み重ねたものをヒーターで炙り、焼けた部分を薄く削ぎ切りにしたものなのだが、そんな大袈裟なものではなくても似たようなものは出来る。味付けはすりおろした玉ねぎ、ショウガ、ニンニクにオイル、ビネガー、トマトペースト、ギロスシーズニング、塩を薄切り肉に揉み込んでおく。ギロスとはギリシャにおけるドネルケバブ(らしい?)なぜかドイツでは両方存在していた。

問題はギロスシーズニングが日本では手に入らなかったのでうろ覚えでスパイスを混ぜたことだ。瓶に材料は表記されていたが配合までは書いてくれないのでそこは適当。ボウルに調味液と肉を入れ手で揉み込み、味をなじませた。写真のガラス皿はヨーグルトベースのスパイスソース。これは食べる前にかける。



強火で肉を焼き、1枚ずつほぐれるまで炒める。ピタパンを電子レンジで加熱し、油揚げで袋を作るように、包丁で慎重に切れ目を入れ、パンのポケットを作る。炒めた肉、千切りレタス、オニオン、パプリカ、トマトの薄切りをポケットに詰め込み、ヨーグルトソースとチリパウダーで仕上げた。



結構、昔食べたドネルケバブに近いものが出来た。ピタパンはデンマーク製の全粒小麦パンだったが、明らかに中東の人が作ったピタパンの方が美味い。具は自分ではOKレベルなので、今後の課題は薄くモチモチした生地のピタパンだな。どっかで作ってないかな?一番簡単なのは紀伊国屋が復活してくれればいいのだが(笑)。

こいつのいいところはビールにぴったりなとこか。もっとも主食のツマミが体重に効くのは言うまでもない。美味しく、そして困った食べ物だと思う。





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