それだけなら開店前に並び、しゃべって待っていればよいのだが座ってからがまた待ち。この間は座ってから食べ物が出てくるまでに1時間かかった（笑）。人を招待するのに、これでは困るよなぁ。おまけにビールを頼むのも難易度が高い。この理由は海外からの観光客でいっぱいだから。
お店はその為に観光客の母国語を話せる従業員を雇っているのだが、そこのお国というのが余りサービスに重きを置いていない。従って、そこから来られた従業員は日本式サービスをよく理解していない。そこで、つい名札を見て日本人スタッフに頼んでしまうと、今度は彼らが多忙になり過ぎ･･･サービス低下のスパイラルに陥る。
一度など、土産に買って帰った商品が見本箱で開けたら空っぽと言う事もあった。包みを見たら自社の見本と判りそうなものなのに、『レシートありますか？』まずは大変失礼致しましただろ（笑）まぁ、話の種にはなるので、おっさん相手の時は『サービス無いよ（笑）』と断って連れて行ったりする。
と言う事で、今回は予約が出来て且つ質の良い肉を食わせてくれるモーリヤにした。座ってすぐ、前菜とウェルカムドリンクの発泡ワインが出てきた。やはり、こうでないと･･･。コースの肉はサシの入ったリブロースなので赤身のランプを追加。
こんなのをＵＰすると『恥ずかしい奴め！肉の写真まで撮るか』と言われそうだな。これはなんとお店のサービス。『お撮りになりますか』と目の前に置かれたのだ。気が付くと周りではみんな撮っている。最近は素材まで撮るかと思いながら、勢いで撮ったのだが、その後判った。その一角で日本人客は我々だけぇ～（笑）
皆さんアジア系なので気が付かなかったが、店員さんは英語で説明している。面白かったのはこの肉を持ち上げたところを皆さん撮っている。日本人だと調理されたものを撮る人は多いが、食材と２ショットってあまり記憶にないぞ。ところで、これ自撮りって言うのかな（笑）？
締めのご飯をガーリックライスにしてもらった所、珍しいのか隣のカップルが写真を撮りだした。友好第一のぼーずとしては、にっこり笑って撮らせてあげた。サービスするから、神戸にいっぱいお金落として行ってねぇ～（笑）
