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四月馬鹿(その1)

日曜日は日比谷公園でサクラをめでながら、ビールを飲んでいた(またかいな)。ふと思い立ち、八分咲きの染井吉野を携帯で撮影し、志賀高原在住の友人に送った。すぐに返事が来たのだが『もうこんなに・・・と思ったけどエープリルフール?』

あのなぁ。そんなホラ吹いて何が面白いんや?そこまでやるならジャングルに咲くという世界最大のラフレシアを咲かせてやる。うん十年前栂池高原のスキー宿で居候をしたことがあった。居候とはアルバイトとは違い、給料は出ないが只飯を食わせてもらえ、昼間の暇な時間は滑らしてもらえる制度だ。

客の少ない時期ほど仕事は減ってスキー場は空く。その時は春休みが終わるまで粘ったと思う。従って4月1日はスキー場に居たのだが、なんと雪が降ったのを覚えている。そんなトコに住んでたら、サクラの開花は立派な冗談になるのかもしれん・・などととり止めの無いことを考えていた。

子供の頃ならいざ知らず、ぼーずは大人になってからエープリル・フールに駄法螺を吹いたことが無い。別に真面目だったわけではない。子供の頃に読んだA=スミスの名著『いたずらの天才』に感化され、この日にしか冗談を言えん様な奴はいたずらの素人(プロは居るのか?)と考えていたからだ。

入った会社が悪かった。防塵眼鏡にいつの間にか目玉がマジックで書かれていたり、ズボンの裾が縫われていたりするような所だった。いちばんひどいのは毎年4月、地方出身者が引っかかる恒例の行事だった。 (例によって1日の記事です) 
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