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魔法の言葉

秋深し…と言いながら温度的にはもう冬じゃないか。ねーちゃんセンセの厳しい監視により、脅威の『食欲の秋』は無事乗り越えられそうだ。後は『味覚の冬』と『春の味』をパスすれば・・・ネバー・エンディング・ストーリーですな。乗り越えたはいいが、困ったことが一つ持ち上がった。スーツが合わん(笑)

だいたい今のスーツ・ジャケットは本社勤務時代に作ったものがほとんどだ。この間、叔父貴の葬式で喪服が緩くなったのは感じていたが先日親戚の?回忌(婆さんに言われて無理やり出席させられたので内容は不明)で確信した。取り敢えず喪服と気に入ったジャケットを直そうとデブに優しい伊勢丹に出向く。

本来ならサイズがあるだけでも嬉しいのに気に入ったデザインだったので特売期間でもないのに衝動買いした米の老舗BB社の紺ブレをおずおずと差し出す。なんで?・・・この体型で服を縮めてくれと頼むのは広げてくれと頼むより恥ずかしい。馬鹿にしてはいけない、デブの神経はうら若き乙女の心並みに複雑なのだ。

店員さんはブレザーのあちこちをピンで留めてくれ、溜息をついた。『お客様、ちょっと無理があります』確かにまだ余裕があるが、もうちょっと詰めたら何とかなるのでは?『これ以上詰めるとフォルム自体が崩れます』…ダブルにしますかね?『それはちょっと』・・・冗談ですがな。

『ちょっとこちらを試してください』お、おおお、吊るしが合うじゃないか。昔は既成サイズがぴったりで吊るしのぼーずと言われて久しいが、何年ぶりだろう(笑)。店員さん曰く、これだけ直すとリフォーム代が馬鹿にならない上、ピッタリにするのは難しい。それならば気に入ったものを買われた方がと言うことだった。

言われなくても、心の中ではソロバンを弾いている。問題は直しの数倍を支払った上にブカブカのブレザーが残ることだ。ビンボー症の自分としては捨てきれない服が増えるのがかなわん。が、試着したジャケットはざっくりと織られた生地と落ち着いた色がなかなかであった。

年末のセールは目の前だし、普通なら間違いなく「ちょっと帰って考えます」というケースだ。負けたのは店員さんの一言、『これ細身のタイプなんで数が限られて・・・』数量限定ではない。ほ、細身(笑)もう一回ゆーてくれ。デブにこの一言はニトログリセリン舌下錠の如く効いた。後は“デニス=ロッドマンを凌ぐリバウンド王”の名を返上しないと。

※細身とはデブ体型の中ではということで、絶対的にスリムと言うことでは決してない。・・・言うまでもないが・・・
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