これで近所の洋食屋は大盛りが呼びの１軒だけになってしまった。大盛りはもはや遠慮の対象となっている上に、味が落ちてきたのでそこに行く気はない。思うに、洋食屋の凋落はファミレスが原因じゃないのかな？最近は一家で行って５千円で納めることも可能だから、価格では勝負にならんだろう。でも冷凍主体の画一的な味になるのは寂しいなぁ。
少々高くてもその店の味があればそちらに通いたくなるのだが、これだけ不景気と言われるとやはり価格なのだろうか。この秋休み中に驚いたのは、神戸の老舗洋食の赤ちゃんが店を閉めていたことだった。リーズナブルな価格で美味かったので学生時代から愛用していたのに。いつ行っても流行ってたので、なぜ閉めたのかが判らない。
ビフカツにビールをちびちびとやり、最後にオムライスかランチ(しかも赤スパと呼ばれた添えもんのナポリタンを増量してもらう)で締め。はい、これがイカンかったことは体が十分承知してます（笑）京都のバンドFridgeと一緒に食いに行ったのが最後になってしまった。
表には替わりの場所が見つからなかったと書かれた張り紙はあったが、復活して欲しい。神戸はたまにこういう訳の分からん閉店があるから困る。大昔の話だが、ダイエー資本の入ったブーンという洋食屋が流行っていたのに無くなったこともあった。店を知らなくともオレンジ色をしたどろっとしたドレッシングはご存知の方が多いのではないか。東京でもあちこちで売られていた。
せめてこのドレッシングくらい残してくれたら良かったのに。どこかの教会婦人部のレシピで作ったらかなり近い味になったのだが、どこかが違う。元コックさんでレシピを公開している人はいないかなぁ。そーか、総括していた会社でレシピ残してないか？？・・・物持ち良さそーには見えんからなぁ。
