もし、もしもの話だが・・・同じ日同じ時間に神宮球場で新井貴が、ドームでは桧山とマートンが出場したら。その上鳥谷を甲子園に置いてきたとくれば阪神ファンは暴動を起こすに違いない。プロ野球ではありえないことが起きた。Fridge分散東京公演(笑)。
堀尾さんと酒井ちふみチャンが8823で、静沢真紀ちゃんはアコギ=グルーブでと別々に上京。普通なら喜ぶのだが同じ日にやられるとはねぇ。まずは17日、8823が西荻のTerraで。この日は8823の単独だが、高校のツレもこの日にライブをやっており、あちらはゴメンしてもらう。
ここでも何度か書いたが、8823の前身は4029ギターバンド。故塩次伸二さんが最後に在籍したバンドだ。伸ちゃんが抜けてからは8823と名前を変え活躍している。 ↓ 名実ともに伸ちゃんを継ぐギタリスト、田中晴之さん。大型2種免許を持つ変わり種ギタリスト。最近は宇崎竜童さんのバックも務める。
バンマスであり8823のリズムを刻む堀尾哲司さん。Fridgeの他にもいくつかのバンドを持っているのが今回の椿事の原因でもある。演奏が終わってからTerraオーナーの寺さんと二人で『どーせ来るなら一緒に来い』とバンマスを責める(笑)。
オジサンバンド8823で最年少且つ紅一点。伸ちゃんから『小さい顔にデッカイ態度』と絶賛?されたヴォーカリストの酒井ちふみさん。
ベーシストはやはり伸ちゃん門下生の山田晴三さん。今回は熟年混声合唱団(サカチーの熟女にされていた)の一員として素晴らしいハーモニーを聞かせてくれた。
実は晴三さん、アフリカの民族楽器カリンバ奏者というもう一つの顔がある。カリンバとは共鳴箱にセットされた金属板を指で弾く楽器であり、実に素朴で澄んだ音がする。箱にシェーカーをセットする晴三式を追従する人も多い。
因みに晴三さん、関西TV番組『隣の人間国宝さん』にカリンバで出演し、見事に認定を円広志より受けたそうな。最後は終盤間近の写真。『ライブ前は飲まへんねん』と言っていた君!それはブドウジュースか?(笑)ま、確かにライブ前ではないな。