最近の京都、大阪は外国人観光客が増えた。それもアジア系なので大荷物やちょっと違った服を着ていないと日本人だと思ってしまい、周りがみんな知らん言葉で喋ってるという30余年前のデジャヴに陥ってしまう。外貨獲得には良い傾向だけど、行くべきでない所まで埋まって来た。例えば市場で観光されると買い物客が困る。何かいい知恵はないかな。
大阪の喫茶店．二人でコーヒー一杯を頼んだ隣の観光客カップルが『あなた方は2品(一人一品)頼まなければいけない』と店のねーちゃんからきっつい英語で言われていた。出しなに日本じゃ常識だけど、ちょっときつ過ぎんか？と言おうとしたらそのねーちゃんの日本語がおかしかった。アジア系外国人だった(笑)。こんなとこに来たのは、心斎橋のソフィアというバーでナオユキさんの独演会があったからだ。
昼間は東京で営業していたナオユキさん。ご苦労さんで。店に着くなりちょっと一休み。彼が酒でなく『水下さい』と言うとは(笑)。疲れてるんや。とはいえ定刻になるといつものナオユキ節がポンポン出だす。相変わらずオチは刻々と変化している。たまに『これまだ舞台でやってない』なんてネタも出てきた。
大阪の7時過ぎはまだ明るい。気になるのはナオユキさんの左肘下にあるお店？が何屋か判らん？結構若い人が多いが立ったり座ったりでものを食べている様子はない。･･･気になってネタに集中出来んじゃないか(笑)。
先日のラティーノでベロベロになったマスターが八ちゃんに酒を勧め『明日もあるからこの辺で･･･』と断った八ちゃんに、マスター『俺にかて明日はあるでぇ』･･･全く同じネタがナオユキさんの口から(笑)。彼の最も得意なあるあるネタだが、ラティーノならではか。
初めて聴いたナオユキさんの新しいスタイルが、楽屋ネタ。その時の客の反応や、つぶやきを実況中継風に話すのだが、これがケッサク。ひょっとして我々も次の店ではネタになってるかも。周りが暗くなってきて判った。気になったお店はペット美容室。小さいワンコばっかりなんで見えなかった。
