まぁ、大学でクラブの後輩だったカツラみたいに、一緒にビアホールで飲んでて気が付いたら、奴だけ素っ裸だったみたいなのはそれなりに面白いんだけど･･アリャTVじゃ出来ん。おまけに後始末が大変･･･本人ベロベロで服着せるのが手間なんだ(爆)。
この間、十三で聴いたスタンダップ=コメディアンのナオユキさんが神戸の王子公園水道筋商店街のお店で再び八ちゃんと共演と聞き、“ぺけひゃく”に向かう。この間知ったのだが、ナオユキさん、今でこそピン芸人だけど過去には二人で組んでNHK上方漫才コンテストの優秀賞まで取っている。ダウンタウンと同じ賞じゃないか。
“ぺけひゃく”は初めてのお店だったので事前に調べる。さすがにライブはフリーだが、普段は一見さんお断りの店で会員の紹介がいるとあった。敷居高そう（笑）と怯えて入るがご主人はいたって気さくな人、居心地のいい店だった。
まずは八ちゃんの弾き語りから。ホントにこの人の場合ピアニストが余技で歌ってますじゃなく、ヴォーカリストが上手にピアノを弾いてると言った方が合うと思うな。
八ちゃんの歌で酒が進む。ビールで口を湿してから呉春の冷、牛モツ炒めには解禁二日目のボジョレーを。赤だけどもうちょっと冷やした方が良かったみたい。
そうこうする内にナオユキさん登場。一人で１時間近くしゃべりっぱなしなんで、当然前と同じネタが出てくる。が、判っていても吹き出してしまうのが彼のスゴイとこだと思う。もっと驚いたのはオチが前と変わってるネタもあった。おとなしくいつも通りに終るなと思っていたら9 thで終わられた感じ。カッケー。
『「今日はよう飲んだなぁ～。金無いんでワリカンでええな」･･とバーテンに言うてもアカンやろ』文字にすると面白くないか。今度バーで言ってみよう（笑）。確実に塩撒かれるな。
最後はナオユキさんの語りに八ちゃんが伴奏を付けるいつもの奴。これ2X4=8（西が八）でもやってくれんかな？西ヤンの喋りにも合うと思うな。
