西村選手に思うこと

福岡にあるヤフードームでの試合（当然野球です）でソフトバンクの各選手がライトの中日・福留の頭上にフライを打ち上げる度に画面に映る外野フェンスに「ＪＡＬ日本航空」のロゴマーク。


まぁそれは置いといて、試合が決まりかけた８回からマウンドに上がったソフトバンクの投手、西村選手。この選手は『四国アイランドリーグ』という独立した組織に所属していて、プロ野球に『育成選手』として登録された選手です。プロ野球のチームの登録選手は７０人までと決められているのですが、育成選手はその枠の外。つまり、まだ正式なプロ野球選手ではない（２軍の試合には出られる）ということだったのですが、ついこの前に登録されて、更に１軍に上がって、今日初登板を果たしたということなのです。


これを見ていて、バスケの場合は？と思ったわけで。バスケも登録選手は１６人と決められていて、なおかつ枠いっぱいに入れるとそれなりに経費もかかってしまうからか、１６人にしているチームはいません。

バスケの独立リーグはないので、これに代わるのはクラブチームかなとか思いました。高校や大学からクラブチームを経てＷリーグに入ったら…、きっと他のクラブチームの選手が新たな夢を見ることが出来るのかなとか考えたりします。

似たような例だと、トライアウトもそうですね。トライアウトからＪＡＬに加入したノンちゃんこと井上望選手もこの度、Ｗリーグの選抜チームに選ばれています。トライアウトからも可能性があることを証明してくれたような気がします。

どちらもまだスタート付近にいるので、これからも実力を上げて、更に多くの人に夢と希望を届けてください。