今朝9時頃、足技おじさんが住む川崎の片田舎にも霙がチラッと舞い寒い朝。
そんな中でも職人の秀さんたちが、ワクワクする庭づくりに奮闘していた。
以前の車庫の屋根を1/3を利用して、ちょと休憩できるオシャレな庭に仕上げてくれるようだ。年内に頼むよ。
10時過ぎに全農さんの検査担当者が稗原農園の件で挨拶に来た。
いろいろ課題が山積していて、あっという間に打ち合わせ時間が迫り終わってしまった。
昨夜の自治会役員会の施設建設についての説明も無事終わったことを聞いてホットした。
はぐるまの会の福田さんが昨日来て、先週末に東北へ復興支援に行ってきた話と写真を見せてくれた。
寒さ厳しい中、復興支援本当にお疲れ様でした。
今日改めて一枚一枚眺めながら被災地の人たちの思いを浮かべてみた。
彼の撮影した写真を改めて眺めると、何も進まぬ哀れな被災地(どこに使われているのだろう復興費)。
これから厳しい冬を迎える被災地の仮設住宅のみなさんが頬かぶりしてロケットストーブを囲み、美味しそうに福田さんが入れてあげたハーブ茶を飲んでいる様子には何だか温かさを感じる。
東松山市奥松島の野蒜地区の仮設住宅で暮らす小学生を励ます海ちゃんと(海藤節夫さん左)福田さん(中)と東松島復興協議会の幹事さん(右)。
野蒜は海苔で、十三浜はワカメで有名なところ。
海ちゃんは元ハウントドックのベーシスト。オーライ日本からライフスタイル賞を受賞した方で、NPO法人「水守の郷・七ヶ宿」の理事長でもある。
移動絵本バスで、被災地の子どもたちが喜ばれてる姿がとても印象的。
サラリーマン時代に仙石線の列車から松島を見た私の思い出もいっぱいあり、被災した時から何も変わっていない廃墟線路を見ると残念でならない。
仙塩浄水場、東北電力、製鉄所、東仙台火力、キャンプで男鹿半島に行った時の仙石線は懐かしい。
一人乗り遅れて来なかった奴がいた。
列車も元気取り戻して、いつかまた走る姿を夢見ている。
すっかり十三浜の名物になった石窯広場と石窯ピザ。
相川ピザ祭りに参加していた十三浜みなさんも石窯横のハーブ畑で採れたバジルをトッピングして美味しそうに食べていた。
みんなピザ食べて元気取り戻すといいな。
福田さんも大工さんに手伝ってログハウスの窓を取り付けたそうだ。
福ちゃん やるなぁー。
右の写真は、「海ちゃん一座」の有名なNancy Hair&Makeさんが集会所で、この日約20名のカットしているシーン。
仮設住宅の方たちは、美容室に1時間以上かけて行かないと髪をカットできない状況のようだ。
たいへんだぁ。
集会所でNancyさんに髪まで元気してもらった方は、すごく助かったと思う。
頑張ろう東松山!
石窯広場にあるハーブ畑もこれから越冬するためビニールを覆いかぶせ、冬支度を福田さんが中心となり行った。
来年の春まで寒さを凌いで元気で育ってほしい。萎むなよ。
海藤節夫さん率いる「海ちゃん一座」(はぐるまの仲間含む)たちの復興支援プロジェクトの活躍には、頭が下がるばかりだ。
被災地の現状をまざまざ、こうして写真で見ると、都会でぬくぬく生活している私には、とても想像つかない厳しい現実があり、そこに暮らす人々に温かい手を差し伸べてあげたい。
言うのは簡単かもしれないが、今の私にはこれが(情報伝達)精一杯だ。堪忍。
By Ashiwaza Ojisan
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