華のガン日記

2009年肺癌で母を亡くしました。その時のブログと その後の私を記録しました。

がん診療連携拠点病院

2011年06月19日 12時34分14秒 | 母の肺癌闘病記
今日は父の日。

ネットで探した名前入りの焼酎を送っておいた。

この間の頭に来た件以来会ってないし ホントは何も送るつもりはなかったけど

少しでも優しい気持ちを持てる父になってほしいから・・・・気持ちだけ送っておきました。

生前の母に カーネーション送ったのは 数えるほど。

ごめんね お母さん、ホントあたしって親不孝


さっき 何気に読んでいたがんの患者さんたちのブログ。

その中に 「がん診療連携拠点病院」って言葉。


母がずっと通院していたにも関わらず ステージⅣになるまで・・・・ そしてあちこち転移しても

ガンを見つけられなかった ヤブ医者のいる病院。

そこも 北九州の がん診療連携拠点病院。

緩和ケア病棟まであると威張ってホームページに記載してある。

私があちこちかけずり回って 福岡の「がん診療連携拠点病院」へ転院させようとしても 邪魔をし 

また紹介状一つ書かなかった病院。

緩和ケア病棟があるとか威張って書いているけど その病院では 緩和ケアすら受けさせてくれなかった。

そして 母の意識がほとんどなくなり もうだめかも?となったころに 患者の死亡数が増えると困るようで

やっとほかの病院に転院させてくれた。

そんな病院が 堂々と 「がん診療連携拠点病院」と言っているのが 腹立ってしょうがない。

そして あの時の担当医が 今 福岡の大きな病院にいるのも分かった。

福岡では 有名ないい病院なので あいつのせいで 病院の名前に傷が入るんじゃやないかと

余計な心配。

病院って 肩書きじゃない。

私も2度ほど病院選び間違って 死に損なったけど 今は 通っている病院が どの科もいい先生

ばかりで 不服も文句もない。

死なずにすんだのは 医者の診断に対して・・・・

「いや、絶対違う!そんなんやない!なんかおかしいんよ、絶対!」

そう自分のカンを信じて 別の病院で検査してわかって ギリギリセーフ。

だから 医者を選ぶときは 自分のカンを信じていいと思う。

どんな肩書きを持ったいい病院でも 長年医者やっている人でも 一般素人の私たちには

その医者が正しい選択なのかなんて わかるはずがない。

だから 自分がこの先生に託してみよう、そう思う先生を探すことが一番だと。

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